星野源の2ndソロアルバム「エピソード」が完成。ナタリーでは彼の魅力を徹底的に探るべく、2時間を超えるロングインタビューを行った。 インタビューは2部構成で、前半は星野源単独インタビュー。そして後半は、星野の提案により実現したヒャダインこと前山田健一との対談だ。遠く離れた存在だと思われがちな2人の、意外な共通点とは……? 取材・文 / 臼杵成晃 撮影 / 中西求 「ばかのうた」ではどん底に暗い自分を出してみよう、と ──ソロ活動が本格化し始めた最初の頃は、どこか申し訳なさそうな感じというか、遠慮がちに活動していたようにも見えていたのですが、前作(1stフルアルバム「ばかのうた」)がリリースされたあとのツアーでは、ソロアーティストとして堂々としたパフォーマンスに変化したな、と感じました。メジャーからソロ作を発表することで、なにかしらの変化があったのでしょうか。 最初の頃はとにかくおびえてたん
ニューアルバムのタイトルは「DocumentaLy」。時代の空気を、声を、色を、ダイナミックに体現できる立ち位置にいるロックバンドとして、サカナクションは、自分たちが音楽に向かう生き様を徹底的に浮き彫りにする=ドキュメントすることを選んだ。必然的にフロントマン・山口一郎(Vo, G)のソングライティングは格段に生々しいものになり、気高い戦略性に裏打ちされたサウンドは、よりディープなものになっている。 本作から浮かび上がる独自かつ深淵なポピュラリティとはつまり、この時代を生きる人々の息づかいに等しい。山口一郎にその信念を聞いた。 取材・文 / 三宅正一 ──今作は、ギリギリまで制作してましたね。 まだ完成して1週間経ってないですからね(※取材は9月上旬に実施)。だから正直に言うと、まだどんなアルバムなのか自分でも把握できていなくて。でも、ドキュメンタリーというひとつのテーマを掲げて制作に臨ん
米Appleは8月24日(現地時間)、同社のスティーブ・ジョブズCEOが辞任し、COO(最高経営責任者)のティム・クック氏が引き継ぐと発表した。ジョブズ氏は同社の会長となり、クック氏は取締役にも就任する。 ジョブズ氏が同日、取締役会に対して辞任を申し出、後継CEOにティム・クック氏を推薦したという。 ジョブズ氏は取締役会とAppleコミュニティーに宛てた手紙で、「かねて私は自分がAppleのCEOとしての務めを果たせなくなる日がきたら、まず自分でそれを皆さんに知らせると言ってきた。残念ながら、その日が来た」とし、「取締役会が認めるなら、Appleの会長としてとどまりたい」と語った。 ジョブズ氏は現在、病気療養中だ。
「佐藤山」の全景。左の岩山の奥に小屋やあずま屋がある。右下が登り口。手前の家の庭にはがれきが流れ込み、家も使えなくなった=宮城県東松島市手作りの避難所を造った佐藤善文さん。登り口には手書きの看板が掲げられていた=28日、宮城県東松島市、吉本美奈子撮影 「津波なんてここまで来るわけがない」。そう言われながら、約10年がかりで岩山に避難所を造った男性がいる。700人以上が死亡した宮城県東松島市で、この場所が約70人の命を救った。 東松島市の野蒜(のびる)地区。立ち並ぶ高さ30メートルほどの岩山の一つに階段が彫られ、登り口に「災害避難所(津波)」と書かれた看板があった。お年寄りでも上れるように段差は低く、手すりもある。平らになった頂上には、8畳の小屋とあずま屋、海を見渡せる展望台が立てられていた。 近くに住む土地の所有者、佐藤善文さん(77)が10年ほど前から、退職金をつぎ込んで1人で造っ
2011年3月11日以降も、怒られようが罵倒されようが一貫した「ユルい」ツイートには理由(わけ)があった。 自身が震災を経験したことは、時々リプライで明かすだけ。 一連のツイートは、経験に基づいたNHK_PRさんの思いであるのだと知りました。 沢山のツイートやリプライから、神戸出身であること、震災の経験、業務では新潟中越を担当していた事等告白しているものを、一部抜粋しました。 【追記】 続きを読む
「2ちゃんねる研究」を閉鎖してから、いくつかブログをやってきました。 どれも芳しいものではありません。単純に言えばアクセスがない。 8年前は、毎日軽く1万はアクセスがありました。あれは私の力ではなかったのです。丁度2ちゃんねるが流行りだした頃に「2ちゃんねる研究」というサイトを始めたタイミングがよかったのです。 初音ミクが流行り始めたら初音ミクのサイトをやる。iPhoneが流行り始めたらiPhoneのサイトをやる。そういう具合にタイミングがうまく合ったサイトにアクセスが集まるのです。 初音ミクやiPhoneの定番サイトをやっている人でも、どこかで人知れずブログを立ち上げたら、自分の力の無さに気づくはずです。初音ミクやiPhoneのブームにうまく乗れただけの自分の姿が見えてくる。 「2ちゃんねる研究」も同じことで、人より早く2ちゃんねるのサイトを始めたというだけだったのです。 (追記) 本人
2003年、24歳でソフトバンク・ジーディーネット(現在のアイティメディア)に入社し、初めてのイブの夜に書いた、1人きりのクリスマス記事。翌年の正月には、ロボットと恋に落ち、一瞬で破局しました。 バレンタインデーに使いもしない婚姻届をもらいに行ったことも、懐かしい思い出です。婚姻届って、もらうだけで役所の人に「おめでとうございます」って言われるんだね。提出できなくてごめんなさい。 あたたかいクリスマスを過ごすため、「2次元彼氏」を製作したり、自ら作詞作曲した「幸せなクリスマスのうた」でふしぎなおどりを披露したり、河原に立ちつくして婚活してみたり。ふと気付けば、32歳になっていました。 寿退社じゃないけれど、IT戦士こと岡田有花は、アイティメディアを去ります。 8年間、記事を読んでいただき、応援していただき、本当にありがとうございました。みなさんの温かい声に支えられ、楽しく記事を書き続けるこ
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