世界に激震が走ったリーマン・ショックから、まもなく4年。危機のトンネルから抜け出せない欧米を横目に、日本の金融市場や銀行・証券の地位は相対的に高まってきた。復活への最後の機会――。再評価の兆しが出てきた日本の「金融」の力に、この国の浮沈がかかっている。=敬称略(金融ニッポン取材班)3月下旬。欧州危機のさなかに来日したイタリア首相マリオ・モンティが、日本の有力な銀行・証券の首脳と会合を持った。「
Studygiftというサービスが話題になっていた。 自分も大学生時代奨学金をもらい、学費納入期限をぎりぎりの綱渡りで卒業し、卒業後現在も毎月高額な奨学金という名の借金を払っている身としては非常にクリティカルなサービスだと思った。私立大学で周りは裕福な人が多かったし、どうして俺ってこんな惨めなんだろうなぁってつくづく思ったものだ。 金を余っているところから、必要としているところへ。縁あって金融機関に就職して資本市場に携わる自分にはとってはこうした資本市場の原理的な考え方に基づくビジネスは実に社会的意義のあるサービスだと思う。 なんせ金融資産1500兆円のうち82.4%を50代以上の老人が独占していて。20代はわずか0.3%しか持っていないという国が日本というこの国である。 60代以上のジジイなんて大多数は今後何のイノベーティブなことしないで、ゲートボールとかやってすぐ死んでいくだけだからそ
1月27日(ブルームバーグ):多くの人がとっくの昔に決着したと考えていた問題をめぐって、熱い論争が突如巻き起こった。日本経済が世界にとって取るに足らない存在になるかどうかという問題だ。 発表されたばかりの統計では、昨年の日本の貿易収支が31年ぶりの赤字に転落した。少なくともこの事例が意味することは、膨れ上がる債務の穴埋めに利用してきた巨額の家計貯蓄を今度は貿易赤字対策に使わなければならなくなるかもしれないということであり、これは不吉な兆候だ。 日本が無用の存在になるようことはないと、アイルランドのジャーナリスト、エーモン・フィングルトン氏は言う。同氏は最近、米紙ニューヨーク・タイムズに「The Myth of Japan’s Failur(日本の失敗という神話)」と題した論説を寄稿した。失敗どころか日本は世界が模倣すべきモデルだという同氏の説があまりに大きな反響を呼んだため、ノーベル経
真山仁さんの『ハゲタカ』という小説を読みました。NHKでドラマ化されたので、ご覧になった方も多いかもしれません。 原作はテレビドラマのストーリーとは必ずしも同じではないですが、外資系ファンドが、不良債権処理に四苦八苦する銀行と、倒産の危機に瀕するその融資先企業を次々と飲み込んでいく、といった時代背景が描かれている小説です。 ハゲタカ DVD-BOX 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2007/07/18メディア: DVD購入: 10人 クリック: 161回この商品を含むブログ (212件) を見る 最近も「金融危機」という言葉をよく聞きますが、日本における金融危機といえば、今でも間違いなくあの頃、つまり1997年-1998年のことだとちきりんは思っています。 1997年 11月3日 三洋証券 会社更生法申請 11月15日 北海道拓殖銀行 破綻 11月24日 山一證券 自主廃業
ちきりんさんはここまで更新頻度が高いなら早めに独自ドメインでブログを始めたほうが良いよ!などと余計なことを考えながら以下のブログを読みました。非常に面白かったのですが、指摘の根本の部分で間違いがある気がします。それは、今の日本では10年ローンよりも、35年/20年ローンを組む経済合理性が高いためです。 2011-02-03 そもそも住宅を買えるのは、銀行から見てお金を貸しても良い、という人々です。お金を借りてみたらわかることですが、基本的にはある程度のサイズの企業で3年以上勤務していること。これが35年ローンで銀行がお金を貸してくれる基本条件です(もちろん例外もたくさんありますが)。さらに、住宅を買うということは少なくとも今の仕事をある程度の期間続ける意思がある。自分の仕事・職場が変わる可能性がある場合、なかなか住宅は買いませんよね。で、このタイプの人たちってかなり優秀な人が多いと思います
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