プロトタイプ(上)。ウサギに装着したところ(下) 目に装着できるコンタクトレンズ型ディスプレイを、海外の研究者が開発した。いつかコンタクトレンズにナビ情報を表示するといったことが可能になるかもしれない。 このディスプレイはわずか1ピクセル。コンタクトレンズにアンテナや500×500マイクロ平方メートルのシリコン、マイクロLEDを含む750×750マイクロ平方メートルの透明チップなどを搭載し、ワイヤレスで情報の受信と給電を行う。米ワシントン大学とフィンランドのアールト大学の研究者が開発した。 プロトタイプを生きたウサギに装着させてテストしたところ、ウサギへの悪影響は見られなかったという。 研究者は今後マルチピクセル化を考えており、電源の改善も課題として挙げている。プロトタイプはウサギに装着しているときは、電源から数センチ以内でないと動かない(非装着時は1メートル以内)。 マルチピクセルディス
ポッキーゲームで遊びたい、でも相手がいないと楽しめない――そんな悩みを解消してくれそうな“1人ポッキーゲーム”のシステムを、北陸先端科学技術大学院大学の研究グループが試作しました。はてなブックマークでは、“1人ポッキーゲーム”を披露している動画に注目が集まっています。 ▽ http://jp.diginfo.tv/2011/10/15/11-0226-r-jp.php ポッキーゲームの一般的なルールは、向かい合った2人が1本のポッキーの両端を互いに食べ進んでいくというものです。ポッキーゲームを1人で体験するシステムは、食べ物をかむ動作「咀嚼(そしゃく)」をコミュニケーションに応用する研究として試作されました。同研究グループはシステムの開発について、理想の相手とポッキーゲームをするために「ポスターなどを使って実際に咀嚼コミュニケーションを図る」と説明しています。 実際にシステムを利用する様子
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く