「よくカテーテルで血管を破っていた」 匿名の告発文で発覚 患者6人が死亡 神戸徳洲会病院08月29日 20:41 28日、神戸市の保健所を訪れたのは、神戸徳洲会病院の院長と事務長です。 Q.今から行政指導行われますけどもどのように受け止めていきたいですか? 「何も聞いていないのですみません」 硬い表情でエレベーターに乗り込み、このあと、神戸市からの行政指導を受けました。 神戸徳洲会病院では2023年1月以降、循環器内科に所属する1人の男性医師のカテーテル治療を受けた患者6人が、治療後に死亡しました。 今年6月に神戸市宛てに匿名の告発文が届いたことで、この事実が明らかになったのです。 カテーテル治療とは、手首などから太さ数ミリの管を通したり、風船のような器具で血管を広げるなどして、血液の通りにくい状態を改善するものです。 【西宮市立中央病院 南都伸介医師】 「今は器具がよくなっているので、す