新製品はともに6インチの電子ペーパーと光学式タッチパネルを採用した。従来機(PRS-650)の機能に加え、「赤外線を利用したタッチパネルではこれまで不可能だった」(ソニーの野口不二夫氏)というピンチ操作による画面の拡大/縮小に対応したほか、3GやWi-Fiによる通信によって端末側から「いつでもどこでも」電子書籍コンテンツを検索・購入・ダウンロードできるようにした。 3G回線はKDDIを採用。専用の書籍ストア「Reader Store」に接続するための3G通信を「最大で2年間無料」(3年目以降は年額1050円)で利用できるという「Reader Storeプラン」と、ブラウザで自由にWebを閲覧できる月額580円(税込)の定額制「Webアクセスプラン」の2通りを用意した。 新製品はそのほか、ネット接続を通じて電子書籍内の文章からWikipediaやGoogle検索などにリンクできる機能などを追
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