2ちゃんねる「削除し過ぎ嫌う」=元担当者ら運営実態証言―法的問題、管理者が対応 時事通信 4月15日(日)2時32分配信 覚せい剤売買のやりとりを削除せず放置したとして、警視庁がインターネット掲示板「2ちゃんねる」の関係先を家宅捜索した事件で、問題のある書き込みを消す「削除人」だった男性らが14日までに取材に応じた。「削除し過ぎを嫌っていた」と、2ちゃんねるの運営実態を証言。法的問題がある書き込みには、管理者が直接対応することになっていたという。 警視庁は押収した資料を分析するとともに、関係者から事情を聴き、覚せい剤売買のやりとりを削除しなかったことに管理者が関与したかなど、解明を進めている。 男性らによると、削除人は2ちゃんねる利用者の中から、希望する人がボランティアで担当。「ガイドライン」に従い、削除依頼のあった書き込みを調べて削除する。約100人いるとされるが、お互いが直接会うこ