阪急阪神ホールディングスの株主総会が13日大阪市で開かれ、株主が、阪神電車に、巨人を連想させるオレンジ色が使われていると指摘したのに対し、会社側は、数年後に車両を新たに造る際、意見を参考にするという考えを示しました。 これに対して会社側は、今の特急や急行用の車両の色は、阪神・淡路大震災以降、明るい色として採用したと説明しました。 さらに会社側は、今の色について「評判が悪いようだ」としたうえで、「車両を新しく造る時期が数年後にはやってくるので、今回の意見を参考にしながら考えていきたい」と述べ、新たに車両を造る際に参考にする考えを示しました。 また株主が、阪神が優勝から遠ざかっていることを取り上げたのに対し、会社側は「タイガースに対する熱い思いを聞かせて頂いた。身にしみて今後のことを真剣に考えねばならないと決意を新たにしている。これからも選手・監督らを鼓舞していくので、応援をお願いします」と述