就寝中の女性の下着をハサミで切ったとして、警視庁は、東京都豊島区上池袋4丁目、広告会社員黒坂義明容疑者(33)を強制わいせつ未遂、住居侵入の疑いで逮捕し、21日発表した。強制わいせつ未遂容疑については「身に覚えがない」と否認している。 池袋署によると、9月21日午前6時45分ごろ、豊島区内のアパートに住む30代女性宅の玄関から侵入し、うつぶせに寝ていた女性のパンツのお尻の部分をハサミで横に切った疑いがある。目を覚ました女性が叫び声を上げたため、逃げたという。2人に面識はなく、黒坂容疑者は「家に入ったことは認める」と供述しているという。