こんにちは、まるしかです。 35年ぶりの回顧展。 偉大なイギリス風景画家ターナーの影に隠れがちなコンスタブルに、スポットライトが当たりました。 目玉はなんといっても、横2m越えの大作『ウォータールー橋の開通式』でしょう! この作品、デカイだけじゃなく圧倒されます。 ジョン・コンスタブル『ウォータールー橋の開通式(ホワイトホールの階段、1817年6月18日』1832年 テート美術館(イギリス)蔵 wikipediaより 正直webではこの絵のすごさは実感できません。木々や水面のきらめきが、大画面じゃないと見にくいのです。 コンスタブルは印象派に先立って、一瞬一瞬のまばゆい光の移ろいを表現した人です。そのため素早く作品制作。 その証拠に、作品には日付に加えて、何時から何時までに描いたと記録しています。この面白い話はまた後ほど。 ターナーとはライバル同士だったことはご存知でしょうか。上の絵は18