バスケットボール女子U18日本代表選手で、聖和学園に通う今野紀花が、昨季NCAAファイナルフォー進出の強豪、ルイビル大(アメリカ・ケンタッキー州)への進学を決断した。 すべての始まりは、昨年6月に中国の東莞市で行われたNIKEオールアジアキャンプ。最優秀選手となった今野に対し、キャンプのコーチだったダニエル・ビグリオンが「NCAAでやれる」と声をかけた。 今野自身の正直な心境は、「全然実感もないし、想像がつかなくて……」というものだったが、NCAAのゲームを動画で見たりいろいろな人からアメリカのバスケットボールについて話を聞いたりするうちに、その心境は少しずつ変化していく。 ワンハンドでジャンプシュート。 今野紀花はいったいどんな選手なのか? 答えは次のとおり。 インドネシアで行われたアジア大会の3x3とインドで開催されたU18アジア選手権で日本代表に選ばれ、銀メダルを獲得した178cmの
今年度の全国高等学校バスケットボール選手権(通称「ウインターカップ」)の主役は、間違いなく彼だった。 富永啓生(けいせい)。愛知・桜丘高校3年生のサウスポーシューターだ。 初めて出場したウインターカップで、男女を通じた得点王になった。6試合で獲得した239点(1試合平均39.8点)は、次点を63点も引き離しダントツの1位。3ポイントシュート成功数(30本)、フリースロー成功数(35本)でも大会ナンバー1の成績を挙げた。 数字だけでもすごいが、プレーを実際に見るとさらにすごい。とにかく3ポイントシュートを打ちまくる。3ポイントラインからどれだけ離れていようが、どれだけベタ付きで守られようが、パスをもらったら即シュート。そして、そのシュートが思わず笑ってしまうくらい決まる。 準決勝の福岡第一高校戦は、大会屈指のディフェンスチームを相手にしながら、前半だけで31得点(3ポイント7本)。3位決定戦
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く