就活解禁で一気に企業情報があふれ出すと同時に、「ブラック企業」への注目度も俄然増しているようです。 ブラック企業の定義は、就活生のほうがくわしいでしょう。過労死に至るまでの長時間労働、有給休暇どころか法定休日すら取らせない、取れないといった過重労働を強いるうえ、精神的にも苦痛を与えて退職に追い込むという企業のことです。 説明会で会社データを聞いてみよう 気になる企業がブラックかどうかをどうやって見分ければよいのでしょうか。ネットの就職情報は「採用広告」ですから、うのみにしてはいけないことはご承知でしょう。それでも、ブラックと言われる企業でも(企業ほど)、感じのよい採用ページを作っていて、なかなか突っ込みどころが見当たりません。 答えは、会社と利害関係のない第三者の提供する客観的な会社情報を調べることに尽きます。必要なデータは、ブラック企業の定義からもわかるように、1.残業時間、2.有給休