日本で資格は取るな - 統計学＋ε: 米国留学・研究生活
松本孝行さんがブログで 「60日で取れるとっておきのお得な資格 (洋泉社BIZ)」 の書評を出しておられる。 本を読んでいないので詳しくは知らないが、要約すると 「資格を取ることで直ちに職を得られるものと言うのは 少ないですが、その資格を取得するためにがんばったと 言うプロセスは後々の人生においても、非常に役立つ」 ということが主張されているらしい。 別にこの意見を否定するつもりはない。 しかし、日本人には 「資格取得は効率の悪い差別化である」 という視点が余りにも欠落しているように思う。 資格は誰でも公平に受験することが出来るため、 情報で優位を築けない人が差別化のために 仕方なく用いる手段だ。 人が頑張るのはあくまで、 良い仕事に就くとか、お金を稼ぐとか、良い業績をあげるとか、 何らかの目的のためであって 頑張ることが目標の人は単なるマゾだ。 同様にして「頑張って目標を達成するプロセス
労働問題中心、ブログ 【書評】資格は取る前と取った後が大事
無料で求人掲載ができる【既卒ポータル】アウトロードの管理人が、興味のあることを好き勝手書いています。労働問題から教育･政治まで。 洋泉社様から献本いただきました、厚く御礼申し上げます。 監修者の中村さんは400以上の資格を持つ、まさに資格の達人だそうです。受験テクニックなどの項目を読んでいると、資格慣れしている文章表現がよくわかります。 私も資格をいくつか持っていますが、資格は取ることに意味があるのではありません。取る前と取った後に意味があるのです。 ただし、読者の皆様に勘違いしないで頂きたいのは、｢手に職があれば就職できる｣という思い込みです。 本当に大事なのは｢資格｣という形ではないのです。資格を取得するために努力したプロセスそのものなのです。不景気になるほど世の中は不安が大きくなり、人々の心労も増します。職を失ってしまえば、これから自分がやっていけるかどうか、自身も失いがちに
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