65℃での低温殺菌後に55℃で12時間という超長時間低温調理によるローストポークの成功に気を良くして、本家本元のローストビーフにも挑戦してみた。 まあ、ローストビーフは失敗する余地が無いので、新たな肉にも挑戦。牛もも肉がグラム198円なのに対して牛バラ肉は115円。同じオージービーフなのにこの違いはなんだ! 牛バラ肉は不当に安い 実はこのバラ肉というやつは低温調理における鬼門なのだった。以前、牛バラ肉でもローストビーフが作れるだろうと挑戦してみたのだが、筋が残ってアブラまみれで、とても食べられないようなシロモノになってしまった。 そもそも牛バラ肉の塊を使ったレシピというのが少なくて、代表的な牛バラ肉料理といえば牛丼ぐらい。たぶん肉を薄切りにして筋の硬さを和らげるとともに、長時間煮込んでゼラチン化していくのだろう。肉は幾分パサつくが、玉ねぎの酵素で柔らかくしつつ、濃い味付けのたっぷりとした煮
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