帯広畜産大(北海道帯広市)は28日までに、頭骨の大きさの違いから、日本に生息するタヌキが大陸種とは異なる固有種と裏付けられるとの研究結果を発表した。世界の研究者の間では今でも双方は同種と見なされているといい、帯畜大などの共同研究チームは学名の変更を提案している。帯畜大の押田龍夫教授(野生動物学)らと、韓国ソウル大獣医学部の共同研究チームが今月、英国の科学雑誌に論文を発表した。同チームはこれまで
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