2014年11月20日のブックマーク (11件)

  • ドイツのパラレルワールドの奇怪な経済学 ケインズが何だ? ユーロ圏に全くそぐわない「オルド自由主義」:JBpress(日本ビジネスプレス)

    ドイツ経済学者とエコノミストは、大雑把に2つのグループに分けられる。ケインズを読んだことがない人たちと、ケインズを理解していない人たちだ。 ドイツの経済的主流派を保守派と表現することは、的外れだ。確かにドイツの主流派には、米国その他諸国の新古典主義、または新保守主義の学派と重なるところがある。 だが、ドイツの主流派と米国のティーパーティー運動との比較がどれほど説得力があるように見えたとしても、検証には耐え得ない。ドイツの正統派の経済学は、中道左派と中道右派にまたがっている。多少なりともケインズ主義の知識を持つ唯一の政党は旧共産党だけだ。 投資不足や過剰な経常黒字を全く批判しない経済諮問委員会 正統派の教義を示す好例が、政府に助言する公的機関「ドイツ経済諮問委員会」が先週発表した年次報告書である。委員会は、投資不足や過剰な経常黒字、過度に熱心な財政規律を批判しなかった。その代わり、最低賃金

    ドイツのパラレルワールドの奇怪な経済学 ケインズが何だ? ユーロ圏に全くそぐわない「オルド自由主義」:JBpress(日本ビジネスプレス)
    tdam
    tdam 2014/11/20
    ドイツの成功、EUの失敗。失業率が低い勝ち組からしてみれば、そりゃEU全体のことを考えてケインズ政策を打つはずがない。
  • 記者会見を終えて~騙されないために必要な視点~ | 高橋宏「揺るがない、動じない、諦めない」

    こんばんは。高橋宏です。日付変わって昨日、厚生労働省への陳情並びに記者会見をして参りましたのでご報告させて頂きます。 厚生労働省の対応ですが、まあ酷いものでした。血液対策課の課長補佐に対応して頂きましたが、私自身、普段、似たような対応されていますので全く違和感はありませんでした。瞬時に思い浮かんだのは、船橋市役所の保育課と文化課の課長補佐です。この御三方に共通しているのは、課長補佐という重責にありながら、自分の所管の業務でさえ全く把握できていないという点です。 輸血の危険性、現任研修のレポート提出、文化財指定の流れとそれぞれ業務内容こそ違えど、所管業務を把握していないところは全く変わりありません。船橋市は副市長、建設局長、健康福祉局長とほぼ2年ごとに入れ替わりで国から出向して来て頂いておりますので(有り難いと思ったことは私自身一度もありませんが)国家公務員も地方公務員も対応が変わらないこと

    記者会見を終えて~騙されないために必要な視点~ | 高橋宏「揺るがない、動じない、諦めない」
    tdam
    tdam 2014/11/20
    トンデモを信じた地方議員が国家公務員の時間と精神を束縛する図。まさに税金の無駄かつ社会悪。こういう手遅れの人でも適切に対応しなければならない公務員、加えて医師の方は大変ですな。
  • 時事ドットコム:小渕氏、自民公認で立候補へ=次期衆院選【14衆院選】

    小渕氏、自民公認で立候補へ=次期衆院選【14衆院選】 自民党は19日、「政治とカネ」の問題で経済産業相を引責辞任した小渕優子衆院議員(群馬5区)を次期衆院選で公認する方針を固めた。小渕氏が所属する額賀派幹部らが明らかにした。小渕氏は衆院が解散する21日にも、立候補する自らの立場について説明する見通しだ。   小渕氏は9月の内閣改造で再入閣したが、関係政治団体が行った観劇ツアーの支出と収入のい違いが発覚。東京地検特捜部が政治資金規正法違反などの疑いで元秘書の事情聴取を行ったほか、後援会事務所などを捜索した。  自民党内では当初、「辞職はやむを得ない」との厳しい声も上がっていたが、党選対関係者は「党から公認を辞退するよう働き掛けることはない」と語った。(2014/11/19-19:18)2014/11/19-19:18

    時事ドットコム:小渕氏、自民公認で立候補へ=次期衆院選【14衆院選】
    tdam
    tdam 2014/11/20
    酷いもんだ。
  • 「アベノミクスの終わり」解散で社会保障改革待ったなし

    アベノミクスは、消費税10%への再引き上げを見送ったという点では財政再建の面からも、デフレ脱却で力強い経済成長の道筋を示すという面からも失敗に終わりつつあると考えてなんら問題ないでしょう。 いろんな意味で、できることは全部やったのが安倍政権であり、日人にとっては打った博打が外れてオケラ街道を歩くことになった現実を受け入れざるを得ません。それでも前を向いて改革を安倍政権に託すか、改めて非自民の力量に期待して再度の政権交代を目指すか、「どちらが悪くないか」という異常に消極的な選択を有権者は迫られることになります。 巷では、アベノミクスがどうのこうのというより、ごく単純にリセッション、景気循環における不況に陥っているのではないかという見方も出てくるようになりました。ただ、低成長を長らく続けてきた日は、悪い意味で不況慣れしており、苦しいデフレ環境下で慎ましく暮らす方法に長けてしまったとも言えま

    「アベノミクスの終わり」解散で社会保障改革待ったなし
    tdam
    tdam 2014/11/20
    まず大前提として、世代間格差の解消はアベノミクス継続の成否に関係なく行わなければならない。とはいえ、マイルドインフレなら年金の名目額下方硬直性を始め格差解消が容易になることもお忘れなく。
  • Yahoo!ニュース - 訪日外国人、円安などで早くも過去最高 1〜10月は累計1100万人 (SankeiBiz)

    訪日外国人、円安などで早くも過去最高 1〜10月は累計1100万人 SankeiBiz 11月20日(木)8時15分配信 日政府観光局は19日、1〜10月累計の訪日外国人客数が推計で前年同期比27.1%増の1100万9000人だったと発表した。年間で過去最高だった2013年の実績(1036万人)を既に上回り、年間では1300万人前後になる見通し。日旅行が割安となる円安の進行や、外交関係の悪化で一時落ち込んでいた中国人の大幅な増加が全体を押し上げた。 観光庁の久保成人長官は同日の記者会見で「昨年よりも約2カ月早く1000万人を超え、年間では1300万人前後になる見込みだ」と話し、10月段階で1200万人台後半としていた見通しを上方修正した。 国・地域別の1〜10月の累計は、台湾が前年同期比26.4%増の238万1200人でトップ。次いで韓国が6.8%増の224万5400人。中国は20

    tdam
    tdam 2014/11/20
    東アジア諸外国との関係が悪化しているわけでも、円安に内需拡大効果が無いわけでもないニュース。
  • 消費税は日本ではなぜ不評なのか? : 外から見る日本、見られる日本人

    2014年11月19日10:00 カテゴリ日経済日の社会 消費税は日ではなぜ不評なのか? 今回の解散劇をみてはっきりしたことがあります。それは日人には消費税が心底肌に合わないという事であります。政府や官僚は真摯に受け止め、根からその構造を見直す必要があるかもしれません。 消費税導入の理由とは消費というどの人にも公平な税の付加でありました。そして再三再四言われて続けてきたのが欧米との比較であり、特に欧州のそれが20%になろうとしていることを鑑み、日でもその水準まで引き上げ可能だという「比較論」がその推進派の論理でありました。 ここで切り口を変えてみましょう。 何故欧米は消費税が高いのか、私は根的に発想の原点が違うのではないかと感じ始めています。つまり、欧米、特に欧州の様に人が各国から入り乱れている場合、税の取り損ないが生じます。不法滞在、不法労働者やきちんと所得税を払わないケー

    消費税は日本ではなぜ不評なのか? : 外から見る日本、見られる日本人
    tdam
    tdam 2014/11/20
    消費税アレルギーもだが、デフレ不況不感症も日本に蔓延している。現状の日本経済自体が異常事態であるという認識なくしては、まともな経済・財政の議論はできそうにもない。
  • リフレ政策はトリクルダウン理論じゃないよ、という話 - rna fragments

    「アベノミクス」の図解としてこんなのが出回っていますが、違いますよ、という話。 アベノミクスで株価も上がってるし大企業の業績も回復しているのに庶民が景気が良いと感じないのは何故なのか、わかりやすく図にしてみました。 pic.twitter.com/BtYW2JG2FU— カレーの鬼 (@Oni_Curry) 2014, 11月 12 これ、元ネタの図は Trickle down economics (トリクルダウン理論)の説明です。 https://www.facebook.com/414021102034635/photos/a.426000677503344.1073741826.414021102034635/506285782808166/ しかし少なくとも、いわゆる「アベノミクス第一の矢」であるリフレ政策は、トリクルダウン理論ではないですよ、という話をします。 トリクルダウン理論

    リフレ政策はトリクルダウン理論じゃないよ、という話 - rna fragments
    tdam
    tdam 2014/11/20
    「実質金利」周りの小難しい話を理解しようとしない限り、リフレの理解は不可能。問題はお勉強嫌いな人(+甘利ら)が多少の努力よりも、直感的な俗論を信じてしまいがちなこと。リフレ派が啓蒙するにも限界がある。
  • 黒田総裁:財政規律喪失で対応不能でも「日銀の責任でない」 - Bloomberg

    11月19日(ブルームバーグ):日銀行の黒田東彦総裁は19日午後の記者会見で、消費者物価(CPI)の上昇率が1%を割る可能性を示した。原油価格の値下がりなどが物価を押し下げているとの見方だ。 金融政策の現状維持を決めた金融政策決定会合後の会見で黒田総裁は、原油価格をはじめとする1次産品の価格安の影響が出ているとして、物価上昇率について「1%を割る可能性はあると思う」と述べた。さらに当面は1%を下回る可能性を含めて現状の1%程度が続く、との見通しを示した。 同時に国内GDPギャップの縮小や予想物価上昇率の伸びで再び物価上昇率が加速して「2015年度を中心とする期間に2%程度に達する見込みが高いと考えている」とも述べた。 日銀はこの日の決定会合で、政策方針の現状維持を8対1の賛成多数で決めた。10月31日の量的・質的緩和拡大の効果のほか、消費再増税の延期や総選挙が経済・物価情勢に与える

    黒田総裁:財政規律喪失で対応不能でも「日銀の責任でない」 - Bloomberg
    tdam
    tdam 2014/11/20
    原油安は日本経済にとってプラスだから何の問題もない。むしろ増税による期待インフレ率の低下が問題。もちろん日銀の責任ではないが、協調的行動を取る必要はある。
  • アベノミクスの中身を暴露したGDPの落ち込み マイナス成長は駆け込み需要の剥落が原因

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

    tdam
    tdam 2014/11/20
    間違った仮定のもとの議論は無意味。増税により成長トレンドが腰折れしたことが批判されていおり、そもそもアベノミクスで支出水準は水平ではなく上昇はず。「図表2」Aの形状設定が不適切。円安物価上昇論も論外。
  • 消費税増税なしで財政は再建できるのか?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

    安倍首相はとうとう消費増税の延期と衆議院の解散を決断しました。政治的にはともかく、消費増税を延期した最大の理由は、7~9月期の実質GDP(国内総生産)が年率換算でマイナス1.6%と極めて悪い数字だったからです。ただ消費増税の延期ということになると、やはり財政再建の動向が気になります。消費増税なしで財政再建はできるものなのでしょうか。 日の中長期的な財政収支については、毎年2回、内閣府がその試算を行っており、前回は今年の7月に結果が公表されました。日政府は財政収支について2つの国際公約を掲げています。ひとつは、2015年度に基礎的財政収支(プライマリー・バランス)の赤字を2010年度からGDP比で半減するというもの、もうひとつは、2020年度における基礎的財政収支を黒字化するというものです。 2015年はすぐそこですので、かなり具体的に予想できる段階に来ています。2015年の赤字半減とい

    消費税増税なしで財政は再建できるのか?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
    tdam
    tdam 2014/11/20
  • 総選挙後の「アベノミクス2」をどう評価すべきか

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 消費税率引き上げ延期と 解散に大義はあるか? 昨日、安倍首相は「消費税率再引き上げの延期と衆議院の解散」を発表した。以下、稿はそのことを踏まえて経済政策に

    総選挙後の「アベノミクス2」をどう評価すべきか
    tdam
    tdam 2014/11/20
    私はアベノミクス支持・増税反対だが、アベノミクス2に金融政策レジームチェンジ含む1以上の効果を期待するのは酷で、増税の悪影響が前回よりも色濃く反映されるように思う。頼みの綱は遅れてきたJカーブ効果か。