自分が相手にどう評価されるか、好かれるか嫌われるかは結局のところ相手の問題であって、自分が心を開いた相手にはただ全力で委ねるしかない。 頭では分かっててもやっぱり嫌われたくないし、できれば良く思われたい。だからこそ対人関係においては探り探りのジャブを入れる。いつか勇気を出してストレートを打ち込まなければ試合にならずに終わるか力不足で惨敗するかどちらかなのに、ジャブに次ぐジャブ。臆病者でいる限り、延々と続くジャブ。自分への自信のなさもそんな情けない試合の一因だから、自分に自信を持てるように頑張るぞっていうのも実は解決策ではなくて、結局自己評価なんて主観的な評価は相手には全然関係のないものなので、そもそも相手との関係の中に持ち出すことがお門違いなのだ。私は私なので後はあなたにお任せします、が出来るかどうか。いい試合が出来るか出来ないかはただそこに尽きる。 先日、友人のデザイナー鷺森あぐりちゃん