世界一の富豪であり30兆円をはるかに超える資産を保有するイーロン・マスク氏が、Twitterの株式を大量に取得していることが明らかになってから1カ月にも満たないが、その間にマスク氏はTwitterへの取締役就任を断り、代わりに買収を提案。ついには合意に至ったと発表された。 買収に関連しマスク氏はTwitterでいくつかの発言をしているが、同氏はこれまでも周囲の同調圧力に影響されることなく、常に自分の信条に沿って行動してきた。買収後もマスク氏は同様に行動するだろう。 この買収により、Twitterはサービス開始当初のように自由な気風が生まれ、新しいサービスへと生まれ変わっていく可能性はある。一方で非難と憎悪が渦巻く場と化していき、影響力のあるユーザーがTwitterから離れていく未来も考えられる。 自由な発言の場としてのTwitter Twitterの取締役会は4月25日、1株あたり54.2
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