新日本プロレスの柴田勝頼(37)が前日(9日)の両国国技館大会後に硬膜下血腫が見つかり、緊急手術を受けていたことが10日に発表された。 柴田は同大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカに挑戦。強烈なヘッドバットを繰り出すなど、38分を超える壮絶な打撃戦の末に敗戦を喫した。激闘のダメージが色濃く、退場途中で倒れた柴田は、控室に戻ることもできずに救急車で病院に搬送されていた。 早急で適切な処置もあり、幸いにも命に別状はなかったものの、搬送先の病院で硬膜下血腫と診断され10日未明に緊急手術。関係者によれば、5時間以上に及んだ手術は無事に成功し現在は安静状態。試合直後に見られた体の麻痺も回復傾向にあるという。 柴田は4月22日の後楽園ホール大会で開幕する次期シリーズ全休が決定し、復帰次期は未定。復帰に関しては今後の経過を見て検討されるとみられるが、慎重な判断が必要とされそうだ。
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