(CNN) ノルウェーで昨年起きた銃乱射事件で77人を殺害した罪などに問われているアンネシュ・ブレイビク被告が19日の公判で、ゲームを使って銃乱射の練習をしたと証言し、波紋を広げている。インターネット上には、ゲームを事件と結びつける見方に反発する投稿が相次いだ。 ブレイビク被告が練習に使ったと証言したのはシューティングゲームの「コール・オブ・デューティ・モダン・ウォーフェア2」。さらに、オンラインゲームの「ワールド・オブ・ウォークラフト」に1日16時間熱中していたこともあると述べた。 暴力的なゲームと実社会の暴力事件との関係を指摘する声は以前からあり、同被告の証言をきっかけに、改めてゲーム規制の強化を促す声が浮上する可能性もある。 一方、ゲーム愛好者などはこうした見方に反発している。米経済誌フォーブスに寄稿したコラムニストは「ノルウェーの大量殺人をゲームのせいにする愚かしさ」と批判、米誌タ