インドのニューデリーで、プラカードを掲げて性犯罪に抗議する活動家(2017年2月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/SAJJAD HUSSAIN 【5月21日 AFP】インド南部ケララ(Kerala)州で、自宅で男にレイプされそうになった女性が、男の局部を切断した。現地の警察当局者が20日、明らかにした。 法律を専攻している23歳の女性は、19日遅くに州都トリバンドラム(Thiruvananthapuram)にある自宅で、54歳の男に襲われた。現地の警察当局者がAFPの電話取材に対し明らかにしたところによると、女性は身を守るために刃物を取り、男の局部を切断したという。男は女性の家族に対して、宗教指導者を自称していた。 男は重傷で、近くの病院に搬送されたが、地元メディアによると、病院で緊急治療を受けた後、容体は安定しているという。 警察は、女性が男から数年間にわたって繰り返し襲われたと話し