内部関係者が「告白」 米オンラインメディア「デイリー・ビースト」が、東京オリンピックの企画に携わった関係者に取材をしたところ、「開会式の選曲における“憎むべき失態”は、基本的に安倍晋三前首相が“同性愛嫌悪で国家主義者の友人”やほかの寄付者に便宜を図ったものだ」と答えたと報じている。 同メディアが指摘するのは、安倍前首相と作曲家のすぎやまこういちとの蜜月関係だ。7月23日に開催された開会式では計19曲のゲーム・ソングが流れたが、その1曲目に使用されたのが、すぎやまの手がけたRPGゲーム『ドラゴンクエスト』のテーマソングだった。この選曲には疑問の声があったものの、「安倍前総理がもっとも重要だと判断したため、最初に使用された」ことを、関係者が匿名を条件に明かしている。