ブックマーク / cyblog.jp (53)

  • AirtableというWebサービスとScrapboxそれぞれの使いどころを模索 | シゴタノ!

    新年早々にシェアオフィスで雑談をしていたら、ひつじ不動産のK社長に、昨年から使い始めて「よくできている」と感心しているというサービスを教えてもらいました。 「Airtable(エアテーブル)」というWebサービスがそれで、最初その名前を聞いたときは「レストラン予約サイト?」と勘違いしました(OpenTableの間違いでした…)。 詳しく話を聞いてみると、リレーショナルデータベース(RDB)を駆使した、ちょっとしたシステムを直感的に組み立てることができるWebサービスのようで、スマホアプリもあるそう。 ファイルメーカーのイメージに近いかもしれません。 2015年3月にローンチしたサービスとのことで、今さらではありますが、さっそく使ってみてその使いどころを模索しています。 以下、画面ショットを中心にご紹介しますので「あぁ、これは日々のあの業務に使えるかも?」とピンときたらぜひ試してみてください

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  • Evernoteに「年月日+トピック」でタグを作っておくと振り返りが捗る | シゴタノ!

    Evernoteのタグは何も考えずに付けていくと雑草のように野放図に増えていくばかりなので一定のルールが必要です。 Evernoteは2008年7月に使い始めて、かれこれ10年近く試行錯誤を続けていますが、タグについては「年月日+トピック」の命名規則を守るようになってからはうまくいくようになりました。 例えば、今年2017年は以下のようなタグを作りました(一部)。 買ったモノ、始めた習慣、イベント、プロジェクトなど、ひとくくりにできるテーマに対してトピック名を与えています。 上記以外に、特別なトピックが2種類あります。 映画です。 は「Q+購入した年月日+タイトル」、映画は「M+観た年月日+タイトル(公開年)」という命名規則。 ちなみに、Qは「Quote(引用することが多いので)」、映画は「Movie」の頭文字です。 ▼今年読んだの一部 ▼今年観た映画の一部(マーベルシリーズはこの

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  • 徹底的にKindleのみで読書するようにしたら、読書に劇的な変化が起こった | シゴタノ!

    By: quattrostagioni – CC BY 2.0 先日『戦争と平和』を読み終えました。実は当に昔、1度だけ読んだことがあったのですが、あれは読んだうちに入ってませんでした。ということが今回分かりました。さすがに面白いです。 実感として最近、読書ペースが自分比で異常なくらい速くなっているのです。それだからものは試しで長編を買ったわけですが、やはり驚くようなペースで読み終わりました。 これで確信しました。Kindleを読むべきだと。Kindleでなくても、電子書籍で。これこそ読書革命です。速読術などまったく知らない私が、今年に入って、約4倍のペースでが読めてしまっています。 常に同じ条件で読むことの大切さ 私はずっと思っていたことがあります。読書家という人の意見はしばしば逆なのですが、私のように読書家ではなく、必ずしもを読むが速くもない人間は、「同一条件でを読みたい」

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  • 知的生産に興味を持ち始めたときに読みたい一冊 | シゴタノ!

    今回は、Kindleストアだけでなく、KoboやBook☆Walkerでも販売しております。各ストアへのリンクは以下のサイトからどうぞ。 内容は、「知的生産およびその技術を紹介する」を紹介するです。の中身を詳しく解説するのではなく、できるだけシンプルに、雰囲気をさらっと伝えることに主眼を置きました。 1万字ほどのライトなで、分量だけでなく文章もライトです。文から少し引用してみましょう。『知的生産の技術』の章の冒頭です。 「まずは、このからね」 「なんかストレートなタイトルですね。ありきたりというか」 「そりゃそうよ。だって、このがその≪ありきたり≫を生み出したんだから」 「というと?」 「ようするに、このの前には知的生産という言葉はなかったの。同じように知的生産の技術という言葉もなかった」 「じゃあ、このがはしりということですね」 「そうなるわね。だから、このが発売され

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  • 読んで感銘を受けた本の内容を実践しやすくるための手順 | シゴタノ!

    を読んだのに、そこに書かれている内容をなかなか実践できない、という悩みをよく耳にしますので、今回はこの悩みを解決する方法をご紹介します。僕自身がふだん読書後に実際にやっていることです。 読んで感銘を受けたの内容を実践するための手順 0.を読みながら「これは!」と思ったところに赤線を引く(※) 1.読み終えたら赤線を引いた部分だけを読み返し、実践すべき内容かどうかを判定する 2.実践すべき内容については、それを行動可能な表現に書き換える 3.2の末尾を疑問形に変える 4.1~3を繰り返す。 ※付箋を貼る、ページの端を折り返す、などでもOK。 この手順をへて出来上がるのは、疑問文のリストです。これが実践のガイドになります。 ポイントは疑問文に変えること 例えば、以下のリストは、あるの末尾に載っていた「成功するビジネスマンの時間心得」です。 成功するビジネスマンの時間心得 成功の7割は投

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  • Evernoteをもっと軽く、もっとスッキリ使う | シゴタノ!

    By: PSParrot – CC BY 2.0 メインアカウントから必要なノートブックをサブに共有し、基的にはサブを使っていく。 この方法だと、サブはメインに含まれた状態で利用できるため、サブ内のノートブックをいじっても、メインからサブに共有してるノートブックをいじっても、相互に反映される。 「今はサブを使ってるから、、、」とか考えずに、どちらも利用できるので、すごく便利です。 Evernoteサブアカウント運用その2~iPhoneからEvernote快適に利用する~ – iPhone数学となんやかんやと この方法は当にステキです。まさにライフハックです。制作者側はこういうやり方を想定はしてないでしょう。 なお、この方法を実施するには、メインアカウントをプレミアムにする必要があります。 私もさっそく自分に適用していまして、サブアカウントを1つ作りました。 この方法のキモがもう一

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  • 『0ベース思考』に学ぶ「ヤバい考え方」 | シゴタノ!

    それに『ヤバい経済学』の共著者なのですから、なるほどと深く納得してしまいます。彼らはこのような考え方を用いて、あの「ヤバい」を執筆したのでしょう。ちなみに彼らは、このような思考法を「フリークみたいに考える」と述べています。 その具体的な「考え」は以下の4つ。 現代生活はインセンティブのうえに成り立っている 何を測定すべきか、どうやって測定すべきかがわかれば、世界はそう複雑でなくなる 一般通念はたいてい間違っている 相関関係と因果関係は別物だ 現代生活はインセンティブのうえに成り立っている もし、生きていくためにはたった一つのことをやるしかない、という状況であればその人には選択の余地はありません。しかし、現代では大なり小なり選択の自由があります。行動を自分で選べるのです。 選択者がある行動Aをその他の行動よりも頻繁に行うとき、そこにはインセンティブが働いていると考えられます。そのインセンテ

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  • 数日分の作業を15分以下のタスクに分解してみてわかった5つのこと | シゴタノ!

    By: Britta Frahm – CC BY 2.0 「じゃあ、月曜の13時までによろしく。」 このとき、金曜の19時。作成を依頼された資料は30ページ超えのプレゼン用スライドでした。 果たして当に月曜の13時までに作成可能なのか、いや必ず間に合わせなければならない。 手当たり次第に取り掛かっていては資料が最後まで出来上がらないと予想し、私がまずとりかかったことは作成完了までの全てのタスクを書き出すことでした。 数日がかりの作業を15分以下のタスクにまで一気に分解したのはこのときが初めてでしたが、やはり良い効果を実感できたので、そのときの体験を紹介します。 1.一日にやるべき量が正確にわかって安心 1時間ほどかけて資料作成に必要なタスクを書き出し、それぞれが15分以下になるように分解していった結果、20時間で資料を作成できる見通しが得られました。 金曜:3時間 土曜:7時間 日曜:7

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  • 『知的生産の技術』のカード・システムと、Evernote | シゴタノ!

    今回は、もう一歩踏み込んでみましょう。書で紹介されている「カード・システム」を引きながら、Evernoteの使い方を探ってみます。 求められる機能1:多目的 カード・システムのためのカードは、多様な知的作業のどれにもたえられるような多目的カードでなければならない。よけいなものをつけくわえるほど、その用途はせばめられるのである。 「よけいなものがない」という点で、Evernoteは飛び抜けています。 さまざまなデジタルデータを保存できるにもかかわらず、あらかじめ決められた要素はありません。「レシピ用ノートブック」「住所用ノートブック」といった取り決めが存在しないのです。そうした要素は、あとからユーザーが自分でデザインできるように設計されています。 現にEvernoteは多目的に用いられており、「多目的カード」の機能は十分持っていると考えてよいでしょう。 知的生産の技術としてのカード・システ

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  • 『仕事術』のノート術 〜ノート術の探求(2)〜 | シゴタノ!

    「世にある知的生産系のから、ノート術をピックアップする」 という企画の第二弾。 いささかタイトルがややこしくなってしまいましたが、今回取り上げるのは森清さんの『仕事術』というです。 書で取り上げられているノート術を紹介してみましょう。 ノートの構成 まずは構成の全体像から。4つのパーツがあります。 「何でもノート」 「システムノート」+「バインダー」 「構想ノート」 それぞれみていきましょう。 「何でもノート」 ベースとなるノートです。 名前の通り、何でも書き付けるノートで、著者は大学ノートを使用していたようです。 わたしが会社で働いていたときは、大学ノートを二冊持っていて、公と私を分けて時系列に記していた。電話の記録も会議の記録も同じ公のノートに書いておく。 書き方としては、「一冊のノートにすべてまとめる」メソッドに似ていますが、公と私で分けているのが特徴でしょうか。そうしておかな

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  • Evernote「知的生産」アンバサダーのノートブックとタグと保存された検索の構成を公開 | シゴタノ!

    By: particlem 以下の記事を読みました。 » Evernote歴3年以上で2万以上ノートがある私のノートブックとタグと保存された検索の構成をすべて晒します(jMatsuzaki) 私はもう3年以上Evernoteを使っており、Evernoteには2万を超えるノートが保存されています。これらの膨大なノートを必要最低限の労力で「使える書庫」にするために試行錯誤を繰り返してきました。 別に張り合うつもりはありませんが、私もそろそろ6年近くEvernoteを使っており、5万を超えるノートが保存されています。もちろん、この間にノートの整理法には改善を重ねてきましたし、これからも変わっていくことでしょう。 とりあえず現時点の ノートブック タグ 保存された検索 を紹介してみましょう。 inboxシステム 上で紹介した記事と重なるので、細かい説明は省略。 最初に全てのノートをinboxに集め

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  • 『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』の目次とまとめ | シゴタノ!

    4月9日(水)に新刊が出ます。 タイトルは、『なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか?』です。 ※4月7日追記。Kindleなど電子書籍も同時発売です。 なぜ、仕事が予定どおりに終わらないのか? この問いに対する答えは、「時間がある、と思い込んでいるから」です。 なぜ「時間がある、と思い込んで」しまうのかを佐々木正悟さんが詳しく解説しています。 僕自身は「時間があるとは思えない」ようにする(=認識を改める)ためのツールを1998年に自分で開発し、以来16年間使い続けています。 そのツールが「TaskChute(タスクシュート)」です。 書の中で佐々木さんが解説している、TaskChuteを活用した時間管理術を「タスクシュート」と呼んでいます。 佐々木さんが「タスクシュート」について書き、 僕は「TaskChute」について書いています(巻末付録にて)。 以下、目次です。 『なぜ、仕事が予

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  • 本の内容を刻み込む4ステップ読書術 | シゴタノ!

    を読んでも、内容が頭に残らない。 しょっちゅうあることではないでしょうか。 そもそも、一度読んだだけで完璧に暗記できる方が不自然です。忘れていても当たり前、ぐらいに思っておいた方がよいでしょう。 では、内容を頭に刻み込むためにはどうすればいいのか。鍵を握るのは、読書後の行動です。 一番簡単なのは、何度も何度も読み返すことですが、他にも方法はあります。今回は、私が意識している読書術を紹介しましょう。いくつかのステップに分けた読了後の行動です。 ステップ1:目印読書 読了後の行動が重要だからといって、読書中がどうでもよいわけではありません。 を読んでいるときは、気になっているところに「目印」を付けていきましょう。 手段はなんでもかまいません。ペン入れ、ドッグイヤー、付箋を貼り付ける……いろいろあります。お勧めはペン入れですが、この方法が使えない場合もあるでしょう。なんであれ、後から自分が気

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  • この仕事術はなぜ効くのか?を教えてくれる本「できる人は感情の整理がうまい!」 | シゴタノ!

    2014年3月10日に発売された佐々木さん(@nokiba)の新刊です。 このの中には、次のような項があります。 「面倒くさい、すぐできない」の正体 行動に必要なのは「意欲」よりも「見通し」 この2つの項を読むことで、私の「なかなか取り掛かれない仕事に手をつける能力」が以前よりも上がりました! 今回はその理由を説明します。 私とあなたが面倒くさがりなのは脳のせい これらの項で説明されていることは、次の2つにまとめることができます。 (1)脳は「気力」を使うことを慢性的に制限しているので、なかなか行動できないのは自然なこと。 (2)脳に「気力」を使わせてもらうには、行動の「見通し」が必要である。 この(1)の部分が、私にとってとても興味深いポイントでした。これは言い換えると、「面倒くさがりは性格ではなく、人間の能」といったところでしょうか。 さらに(2)です。「行動を起こしやすくするには

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  • 「発明ノート」から抽出する5つのノート術 | シゴタノ!

    なんだかんだで手書きノートが手放せません。 記録を残すこと、手を動かすこと、時間をかけて対象と向き合うこと。いろいろな意味があるのだと思います。 さて、以下の記事でフィギュアスケートの羽生選手の<ノート術>が紹介されていました。 » 羽生、王子から王者へ 苦手のジャンプ、「科学」で克服(朝日新聞デジタル) 羽生結弦はそれを「発明ノート」と呼ぶ。 「発明ノート」 良い響きです。なんとなく梅棹忠夫さんの「発見の手帳」を彷彿とさせますね。その中身はいったいどのようなものなのでしょうか。すこし記事を読み解いていきましょう。 「発明ノート」の考察 ノートについて書かれている箇所は3つあります。 1つ目。 毎日のように、練習で気になったことや思いついたことを殴り書きする。スピード、タイミング、感覚……。自分が試してみて良かったことと悪かったこと、疑問点などが記されている。 「!」と「?」の二つの心の動

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  • 2013年に読んだ、役立ち本ベスト7冊 | シゴタノ!

    12月といえば、毎年好例の「今年読んだベスト〜」の時期ですね。今年もやってみましょう。 ※ちなみに去年はやっていません。 おおよその基準はこんな感じです。 知的生産・仕事術に「役に立ち」そうな内容であること 「見た」ではなく「読んだ」から選定 自分が著者ではない ちなみにランキングではなく、読了順に並んでいますのであしからず。 スマホ時代のタスク管理「超」入門 別にステマというわけではありません。タスク管理系書籍の中でも、わかりやすく、実用的なです。 スマホ時代だろうがなんだろうが、タスク管理の最終的な目的は「自分を動かし、目的を達成すること」です。そこに変化はありません。ただし、仕事の環境が変化している現在では、タスク管理の手法やツールも、若干の修正が求めらるようになります。 必要なのは、「どうすれば自分が動くようになるのか」という知見と、現在使えるツールは、どのようにその役に

  • 10時まで寝ていた私が朝4時台に起きられるようになった4つの工夫 | シゴタノ!

    By: Ana Rodríguez Carrington – CC BY 2.0 最適な睡眠時間については個人差がありますし、早起きするということと睡眠時間を短くするということは別のことです。私は朝早く起きるようにはなったものの、睡眠時間はあまり変わっていません。 そうは言っても早起きするための工夫は行いました。長く寝ていたい性質の上、そもそも早起き自体が苦手だったからです。 早起きがなぜ苦手かというと「いくらでも寝ていたい」人間だからです。どちらかといえば今でも起きている時間より寝ている時間のほうが好きなくらいです。そんな人間でも朝4時台に起きるということは可能なのですから、そうしたい人はもっと着実にできるかもしれません。 これからあげる4つは4つともかなりありきたりで、全ての人がこれだけで早起きできるようになるとは思えません。ただ事実として私に役立った工夫はこういったものであったという

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  • 一日の作業をふり返って、再現できない・したくない作業に注目する | シゴタノ!

    日々その日に行った仕事の記録をとり、翌日にこの記録を読み返すようにしています。 思い出に浸るためではなく、一つひとつの作業についてある一つの問いでふるいにかけるためです。 作業中は目の前のことに没頭していますから、なかなかこの問いについてじっくり考えることができませんが、日を改めて、新たな気持ちで、落ち着いて記録を介して向き合うことで、作業中には気づかなかったことが浮かび上がります。 同じ作業を同じ方法でもう一度できるか? その問いとは、「同じ作業を同じ方法でもう一度できるか?」です。 仕事には例外がつきものですから、すべての作業を計画どおりに進めるのは容易ではありません。この状況に対応するには、例外に注目するのではなく、例内、すなわち計画通りに進められる仕事は確実に計画通りに進められるようにすること、です。 大学受験でも資格試験でも、「確実に取れる問題を決して落とさないこと」が鉄則とされ

  • 本当は教えたくない本『プロの資料作成力』 | シゴタノ!

    著者の清水久三子さんは日IBM グローバル・ビジネス・サービス事業部、ラーニング&ナレッジ部門リーダー。社内外、延べ2000人以上の方に資料作成(ドキュメンテーション)の研修を行ってきた方だそうです。 私の前職は外資系戦略コンサルティング会社の資料作成部門です。毎日100枚以上、累計7万5000枚以上の資料をひたすら見て、作り続けて行く過程において、相手が納得する資料とはどんなものかを6年間、現場で学びました。 また、昔から私は「何を言ってるか意味がわからない」と言われて話を遮られてしまったり、人前に立つと頭が真っ白になって立ち尽くしてしまうような人間で、それが強いコンプレックスでした。だからことさらに「伝える」「伝わる」とはどういうことかを気にして、日々学び続けてきました。 自分が相手とうまくコミュニケーションを取れずに悔しい思いをし続けてきたからこそ、解決する手段をずっと研究し続けて

  • KJ法の有効性あるいは凡人のためのアイデア整理と発想法 | シゴタノ!

    「KJ法」をご存じでしょうか。 最近では、発想法と聞くと「マインドマップ」を想起される方が多いかもしれません。一昔前ではそれが「KJ法」だったと思います。 はっきり断言できないのは、私も「最近では」側の人間だからです。なにせKJ法について書かれた『発想法』の初版が1967年。まだ生まれてすらいません。 当時どのぐらい反響があったのかは知りようがありませんが、今でも書店の新書コーナーに並んでいることを考えれば、多くの人に支持されてきた内容なのだろうということは推し量れます。 ※ちなみに『知的生産の技術』は1969年。 連載も一応「R25世代の知的生産」と銘打って、若い方を想定して書いています。きっと、その世代では「KJ法って何?」という方も多いことでしょう。 私は別にKJ法を普及させるつもりはありませんが、発想のプロセスについて知っておくことには意味があると思います。少なくとも、自分なりの

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