ブックマーク / zenn.dev/nekoya (5)

  • フロントエンドの移り変わりは早すぎるのか

    インターネットでは毎日のように言われることですが、私はそこまでではないと考えています。 ネットでよくそう言われる理由として考えられるものと、それを踏まえてどう向き合っていくとよさそうか、個人的な考えをまとめてみます。 なぜ言われるのか 言語が実質的にJavaScript一択 バックエンド、というかサーバサイドでは技術選定に「言語の選択」が入りますが、フロントエンドでは実質的にはJavaScriptにほぼ固定されます(TypeScriptも別言語ではないので、ここではJavaScriptに含めます) サーバサイドと比較して「技術の移り変わりが早すぎる」と評される場合、多くはその人の使用しているとある言語と比較されているように思われます。 実質的に言語が固定なので、比較するならすべてのサーバサイドの変化の総量と比較するのが妥当でしょう。 PHP + Python + Ruby + go + J

    フロントエンドの移り変わりは早すぎるのか
  • TypeScriptではNumber.isNaN()よりもisNaN()の方が安全かもしれない

    これまで「グローバルのisNaN()ではなくNumber.isNaN()を使え!」を教義に生きてきたのですが、揺らいできました。 JavaScriptのisNaN()は引数を数値に変換した結果がNaNであるかを判定します。 一方のNumber.isNaN()はES6で提供された関数で、引数がNaN以外の時はtrueを返しません。 console.log(isNaN('hello')); // true console.log(Number.isNaN('hello')); // false Number.isNaN()はより厳密な比較であり、キャストを行わないため余計な混乱を避けられるものとして提供されました。 文字列などを渡した場合はtrueを返さないため、Number.isNaN()に渡す時点であらかじめ数値に変換しておくなど型を意識した操作がアプリケーション側の責務として求められるよ

    TypeScriptではNumber.isNaN()よりもisNaN()の方が安全かもしれない
  • Create React Appは役割を終えました

    長らくReactの入門キットとして使われてきたCreact React App(CRA) 2023年春に正式版になった新しいReactの公式ドキュメントでは、選択肢として紹介されていません。 標準から外れたとは言え、まだ一定の役割は担えるのだろうかと思い様子を見てみました。 とりあえず試してみる まずは現状確認のために実際にプロジェクトを作ってみます。 $ npx create-react-app cra --template typescript Creating a new React app in /Users/nekoya/src/github.com/nekoya/ggg/cra. Installing packages. This might take a couple of minutes. Installing react, react-dom, and react-scr

    Create React Appは役割を終えました
  • DBサーバでUPDATE/DELETEを打つ安心感を高める

    近年はDBサーバで直接UPDATE/DELETE文を発行する場面はかつてより減ったように感じますが、引き出しとして持っていて損はないと思ったので私が普段やっている方法をメモしておきます。 プロトタイピングだったり、開発環境でも有効なので手癖にしておくのは有効だと考えます。 MySQLを例に書いていますが、対象のRDBMSは特に限定されません。 1. 対象のレコードを下見する まずはこれから更新する対象を見ておきましょう。 mysql> select * from books where id=1; +----+-----------+-----------------+-------+ | id | author_id | title | price | +----+-----------+-----------------+-------+ | 1 | 1 | Learning UPDA

    DBサーバでUPDATE/DELETEを打つ安心感を高める
  • 低すぎる自己評価は実際の評価も下げてしまうという話

    自己評価が高すぎると困るのは想像がつきやすいと思いますが、一方で低すぎるのも困りものです。むしろ、そっちの方がより深刻な問題を引き起こしやすかったりします。 自己評価が過度に低い状態というのは、謙虚さではなく自己否定につながる場合がままあります。 それはやがて自分の携わる仕事やチームに対する否定に発展していきます。これが当に良くない。人のみならず周りにも悪影響を与えるので、仕事によるプラスのアウトプットを打ち消すマイナスのアウトプットを生み出してしまう。 仕事をすると同時にそれを削る方向の動きもしてしまうので、成果を上げても十分な評価ができなくなってしまいます。そして、また下がる自己評価という負の循環が完成する。 そこまで極端でなかったとしても、自己評価が低い人がシニアエンジニアとかリーダーみたいなポジションについてしまうと、それもまた不幸を招きがちです。 「自分に厳しい」と言えば聞こ

    低すぎる自己評価は実際の評価も下げてしまうという話
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