ブックマーク / zenn.dev/poteboy (5)

  • ゼロランタイムUIコンポーネントライブラリ「Kuma UI」の紹介

    先日、ゼロランタイムで動くUIコンポーネント & CSS-in-JS ライブラリ Kuma UI のメジャーバージョンをリリースしました🎉 このライブラリの開発を始めたいきさつは👇の記事で述べている通りで、Chakra UIのような書き味をゼロランタイムで実現することは可能なのか技術的な検証として始めたのがきっかけでした。 開発を続けていく中で徐々に形になり、数多くの助けと支えがあって無事にメジャーバージョンをリリースすることができました。応援して下さった皆様には感謝してもしきれません。 さて、記事ではそんなKuma UIの特徴や使い方、今後の展望について解説させて頂きたいと思います🐻‍❄️ Kuma UI とは Kuma UIはゼロランタイムで動くUIコンポーネント & CSS-in-JS ライブラリです。 Chakra UIやMUIのような既存のUIコンポーネントライブラリとの

    ゼロランタイムUIコンポーネントライブラリ「Kuma UI」の紹介
  • CSS-in-JSのパラダイムシフト

    2023年現在、Reactでは多種多様なスタイリング手法が用意されています。 代表どころで言うとCSS ModulesやTailwindCSS-in-JSなどが有名です。筆者の個人的な好みでは、これらの選択肢の中でもCSS-in-JSを用いたスタイルが特に好きですが、CSS-in-JSライブラリ群の中にはランタイムでスタイリング処理がなされる為にパフォーマンス上の問題を抱えているとの指摘を受けているものもあり、最近は人気が下火になっているように感じています。 そこで記事では、CSS-in-JSが生まれた背景から遡り、各ライブラリの内部実装を確認しながらそれぞれのライブラリの仕組み・メリット・問題点を明らかにし、CSS-in-JSのパラダイムシフトを追ってみたいと思います。 CSS-in-JSの登場 CSS-in-JSという言葉が最初に公の場で登場したのは、2014年にFacebookの

    CSS-in-JSのパラダイムシフト
  • デザインシステムに準拠したコンポーネント駆動UI開発への取り組み

    こんにちは、THECOO株式会社のpoteboyと申します。普段は現職1人目のWEBフロントエンド開発者としてFaniconというファンコミュニティサービスの開発を行っております。 弊社では私が入社する以前までフロントエンド専任の開発者がおらず、サーバーサイドの開発者やAndroidの開発者がフロントエンドの開発業務を兼務していました。 専任がいなかったのは、Faniconが元々ネイティブベースのアプリで、WEBアプリの開発優先度を下げていたためです。 そのため、フロントエンドの開発環境に関しても万全とは言えず、2022年6月に私が入社し、9月には2人目のフロントエンド開発者となるTomoya氏が入社したタイミングで、2人で協力してFaniconフロントエンドの大改修を行なうこととなりました。 フロントエンド改修業務にはTypeScriptの導入、既存コンポーネントのVue3化、単体テスト

    デザインシステムに準拠したコンポーネント駆動UI開発への取り組み
  • React HooksとVue Composition APIの比較

    概要 Vueの作者であるEvan You氏は、Vueのデフォルトバージョンが2022年2月7日以降3.x系に切り替わる事を開発者ブログにおいて発表しました。 それに伴い、Vue2.x系の最後のマイナーバージョンであるVue2.7が2022年7月1日にリリースされ、こちらの LTS (long-term support)はリリースから18ヶ月であることから、Vue2.x系へのサポートは2023年12月を持って完全に打ち切られる事となりました。 以下の記事でも語られている通りVue2とVue3では破壊的変更が多く、移行コストが格段に高いことから、多くの開発チームがVue3.x系への移行を頑張るかReact等の他のフレームワークへの乗り換えをするかの選択を迫られています。 3.x系へ移行すべきかフレームワークを乗り換えるべきかの是非についてはこの記事では触れませんが、Vueの破壊的変更に伴って多

    React HooksとVue Composition APIの比較
  • エンジニアのためのFigma超入門

    エンジニアFigmaを学ぶ利点 ブラウザ上で共同編集ができるなどの理由から、最近では観測範囲内の多くの企業がFigmaをメインのデザインツールとして採用しています。 一般的にフロントエンドエンジニアはデザイナーがFigma上で作成したデザインファイルを元に実装を進めると思いますが、ここでエンジニア側にもFigmaの知識がある程度あればより円滑かつスピーディにUIの実装が行えるのではないかと考えています。 具体的には、エンジニアFigmaの知識があることで以下のような利点があります。 デザイナーの意図を汲み取ることができる デザイナーと共通言語で話せる 実装の観点からデザイナーにFigmaの修正依頼ができる ↑の打ち返しを待たずに自分で軽微な修正ができる というわけで、今回はエンジニア目線で実装への応用を交えながらFigmaの基礎知識を解説していきたいと思います。 スタイル Figma

    エンジニアのためのFigma超入門
  • 1