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2018年8月11日のブックマーク (3件)

  • グーテンベルク21による無断掲載について

    〈グーテンベルク21〉による『死が二人をわかつまで』解説の無断掲載について 2018年7月31日、〈グーテンベルク21〉発行の電子書籍、ジョン・ディクスン・カー『死が二人をわかつまで』(仁賀克雄訳)において、当編集室の著作物が無断使用されていることが判明いたしました。 同電子書籍は、1996年に国書刊行会から刊行された《世界探偵小説全集》第11巻『死が二人をわかつまで』を底としており、国書刊行会版の解説もそのまま収録されていました。 この解説は「橘かおる」名義となっておりますが、当時、国書刊行会の編集者として同書を企画・編集した藤原が筆名で執筆したものです。当方では〈グーテンベルク21〉から電子書籍化について連絡を受けた覚えはなく、当然、収録許可も出しておりません。 早速、〈グーテンベルク21〉に連絡を取り、無断使用について抗議したところ、以下の回答を得ました。 《ご指摘のとおり、この作

    tegi
    tegi 2018/08/11
    グーテンベルク21、"「可能なかぎり手がかりをあたりました」とありますが、真っ先に行なうべき底本の版元・国書刊行会への連絡をあえて避けている"ってひでえな。
  • みずき書林 特設ページ『マーシャル、父の戦場』

    1945年の戦争末期、マーシャル諸島では多数の日兵が餓死した。 そのうちのひとり佐藤冨五郎は、死の直前まで小さな手帳に日記を綴り、家族宛の遺書を遺していた。 ​ 日記は生き残った戦友の手を経て、奇跡的に日の家族の手元に戻る。 そして息子は、文字がかすれた日記の全文解読と父の慰霊を願いながら、戦後を過ごすことになる。 ​ それから60年が経った2005年のある日、息子の運転するタクシーの後部座席にひとりの大学教授が乗り込む。 その日から、日記解読は動き始める。 ​ さらに10年後、ドキュメンタリー映画を撮ることを夢見てマーシャルで3年を過ごした女性が、日に帰国する。 彼女は日記に出会い、強く惹かれていく。 ​ 2016年、日記をたずさえた息子とカメラをたずさえた彼女は、仲間たちとマーシャルに旅立つ。 彼女はわずか28歳、息子は74歳になっていた。 ​ このマーシャルへの旅がきっかけにな

    みずき書林 特設ページ『マーシャル、父の戦場』
    tegi
    tegi 2018/08/11
    ちゃんと繋がれば、こうして記録は、言葉は残るのだ。
  • 勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室

    (2018.08.12追記)この問題のあと、Twitterで以下のタグが出現して、盛り上がっています。Twitterらしいスマートな応援の仕方で、いいですね。私もちょっとだけ推挙しておきました。 twitter.com 以下オリジナル文です。 ■勉誠出版がネトウヨ化しているというツイートを見て、へ?と見に行ったら、ほんとにすごいことになっていた。 e-bookguide.jp なんかゴタついたり、知り合いの編集者が出ていったりしていたが、こっち系の悶着もあったのだろうか… ■個人的にも、けっこう心のダメージ大きい。 こうなっちゃったことについてもショックだが、こうならざるをえなかった出版の現況を、突きつけられる。 藁をもすがる。愛国阿片をもすがる、出版の今。 しかも良心的なを出してきた学術出版社が、だ。 ■業界の人間の一人として、単純に勉誠出版を責めて終わりにはできないと感じている。も

    勉誠出版がネトウヨ化しているという悲報に接したあと自省した夜 - 日比嘉高研究室
    tegi
    tegi 2018/08/11
    すごくいい記事。後半、頷くことばかり。文系研究者は全員読んでほしいと思った。