2022年6月24日に米国連邦最高裁判所は、アメリカ国内での中絶の権利を容認した歴史的判決である「ロー対ウェイド判決」を覆した。これを受けて、ビデオゲームやエンターテインメント業界ではこの判断に抗議し、生殖の自由を守るべきであると声明を出す企業が続出している。 5月にこの判断の草案が最高裁から漏洩した際、Bungieはすでに中絶の権利を支持する声明を出していた。Bungieは今回の判断を受けて、交通費を補償する社内プログラムをブログにて発表した。州内では禁止されている生殖に関する医療サービスを受けるため、別の州に移動しなければいけない従業員のためである。 Bungieでは以前にも同社のタイトルを遊ぶ人々に対して、Unite for Reproductive & Gender Equity、Religious Coalition for Reproductive Choice、NARAL P
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