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ブックマーク / www.style.fm (3)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第25回劇場版「エースをねらえ」

    第23回で、1979年は奇跡のような1年だったと書いたが、その中でも「奇跡」の言葉が最も相応しいのが、劇場版『エースをねらえ!』だろう。演出も、作画も、美術も、撮影も、音響も完璧。表現がシャープであり、力がある。映像のポイントは光と影だ。光と影を巧みに使い、テニスに青春の全てをぶつける少女達の姿を描いている。ドラマチックであるのは勿論なのだが、それと同時に爽やかだ。登場人物も、作品内の空気も、清々しくて気持ちがいい。「青春映画」という言葉がぴったりのアニメーション映画だ。 劇場版『エースをねらえ!』が公開されたのは1979年9月8日。原作は、山鈴美香の同名マンガで、少女達に熱烈に支持された作品だ。監督は旧TVシリーズ『エースをねらえ!』も手がけた出崎統。出崎監督の作品史的に言えば、『家なき子』『宝島』を手がけた後の作品で、この後に『ベルサイユのばら』後半に参加し、『あしたのジョー2』に至

    tegi
    tegi 2017/01/29
    ”雨の日は、ゴエモン蹴飛ばす!」という彼女のナレーションが入り、オープニングが始まる”
  • WEBアニメスタイル | 【アニメスタイル特報部】この春いちばんのヒール役だった!?『迷い猫 オーバーラン!』各話監督制のヒミツ

    【アニメスタイル特報部】この春いちばんのヒール役だった!? 『迷い オーバーラン!』各話監督制のヒミツ この春いちばん話題になった番組が、『迷い オーバーラン!』だろう。公式サイトでは、放映直前まで監督名は「交渉中」と表記され、何事かとアニメファンの注目を集めた。スタートしてみれば、「各話監督制」という珍しい制作方式で、さらに注目の的に。しっとりした人情話から、ブルマかスパッツかを巡るドタバタ、果てはロボットアクションまで、各話のバラエティに富んだ作りが目を惹いた。なぜこのようなやり方で制作する事になったのか。特殊な制作方式ならではの苦労はあったのか。ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメントの中山信宏プロデューサーに、改めて狙いを聞いてみた。 ── どうして各話監督制でやろうという事になったんでしょうか。 中山 実は最初、とある監督にオファーしていたんですが……その方がこちらのオ

    tegi
    tegi 2010/08/11
    面白い制作体制だったと思う。また同じスタイルで第二期やってほしいなー。
  • WEBアニメスタイル | β運動の岸辺で[片渕須直]第12回 明日の約束を返せ

    ホームズたちの色彩設計が「青い紅玉」から「海底の財宝」のあいだで変化していることに気づいた人は多いと思う。実際には、「海底の財宝」の途中で変わった。「海底の財宝」には2種類の異なる色調のセルが存在した。 『名探偵ホームズ』の当時、親会社・東京ムービー新社(TMS)は日国内向けTVシリーズ製作に困難を感じていた。そこで、欧州との合作をコープロと称して始めていたが、さらに大きなバジェットで仕事するには、米国メジャー市場へ進出することだという思惑があった。大学3年生の演出助手にも、そんな感じの仕掛けになってるだろうことは、教えられていた。 『ホームズ』の場合は、共同製作のイタリアRAI1がヨーロッパマーケットを受け持ち、日側TMSが米国マーケットを受け持つ、という分担がされていた。1あたり8000枚、9000枚といった作画枚数を費やし、相当な製作費をかけようとも、アメリカテレビ3大ネット

    tegi
    tegi 2009/12/09
    片渕監督の挫折について。『マイマイ新子』、その時代にも属さず、子供でもないぼくが泣けてしまう理由がここにある。やはりこの映画、若い人こそ観てほしい。
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