<シリア攻撃を決定付けたのはイバンカの一言だった? トランプ米大統領とイバンカの間で交わされたであろうやりとりを実弟が明かした......> ドナルド・トランプ米大統領が4月6日にシリアへのミサイル攻撃に踏み切った背景には、長女イバンカの影響があった。イバンカの実弟エリック・トランプが英テレグラフ紙に語った。 エリックによれば、シリア北部イドリブ県でシリア軍が化学兵器を使ったとされる攻撃に対するイバンカの「悲しみと怒り」が、トランプの武力行使を後押ししたという。 【参考記事】米軍シリア空爆は、イスラム社会の反米感情を煽るだけ エリックは言う。「イバンカは3人の子供を持つ母親で、大きな影響力を持っている。彼女はきっと『聞いて、こんなのひどすぎる』という具合に言ったと思う。父(トランプ)は、そういう時には動く人だ」 「父は2年前にはシリアとは一切関係したがらなかった。だがアサド政権が自国の女性
![トランプのシリア攻撃は長女イバンカの「泣き落とし」のため?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/30d76ed7e91bdd03ec59bd83c705bd98d536d020/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2017%2F04%2Fwebw170412-ivanka-thumb-720x495-111292.jpg)