アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。 この、終戦当時の首相であった幣原喜重郎氏による証言を、ぜひ読んでください。 この証言は、国会図書館内にある資料からのもので、戦争放棄条項、憲法第九条が生まれたいきさつが、事細かに書かれています。 憲法のどこが押しつけか? 押しつけ論のウソは、いったい誰が、どんな目的で作り上げたのか。 以下の、幣原首相の言葉は、一言一句、彼のものか、そしてまた事実なのか、美化されたところはないのか、それはわたしにはわからん。 けども、日本自らが、世界平和への鍵をにぎり、そのドアを開けた国であったことがわかり、胸が熱うなった。 「世界は今、狂人を必要としている。 何人かが、自ら買って出て狂人とならない限り、世界は、軍拡競争の蟻地獄から抜け出すことができない。 これは素晴らしい狂人である。 世界史