本記事は『人事実務』(2021年1月号)「働き方改革の現場から」より「チームスピリット」(20年12月9日取材)を一部抜粋、要約して掲載したものです。 当該号の詳細はこちらからご覧いただけます。 自社ツールで時間の可視化に取り組む チームスピリットは、人事業務を一本化できるクラウドサービス「TeamSpirit」を開発・運営する企業である。同社では、自社内でも自由度の高い働き方を目指して2014年から自社のツールTeamSpiritも活用しながら働き方の変革に取り組んできた。フレックスタイム制度を基本的な勤務体系として、社員それぞれが生産性を発揮できる時間に働く。就業規則とは別に「在宅勤務規程」を設けており、就業場所を原則自宅とすることを定めている。コロナ禍のなかでは、2020年1月末から原則として全員テレワークを実施している。 柔軟な時間管理・中抜け時間 フレックスタイム制度の運用の仕方