※ PCゲーム、webラジオ、模型制作など、趣味活動の様々なメモを置いています。 記事一覧はこちら。 新作購入メモ(私用)はこちら。 [tw: 881791182828822528 ] この人物が掲げている定義も、ほとんど間違いと言っていいほど偏っていると思うのだけど、それに対するツッコミがほとんど入っていないのが不思議。以下、私見をば。 【 「ディストピア」と「ポスト・アポカリプス」の語義再検討 】 ディストピア(DT)は悪夢的な高度管理社会に限定されない。それは典型例の一つではあるが、それ以外のさまざまなタイプもこの言葉の一般的用法に含まれる。 語の成り立ちからしても、「否定的な(dis)-場所(topia)」を幅広く指しているに過ぎない。日本でも「○○トピア」という独自のネーミングを見かけるが、元々「トピア(topia=topos)」は価値中立的に「場所」という意味
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「To Heart」20周年 先日、「To Heart」がめでたく20周年を迎えました。これを機にTLでも自分のブログでも散々初代「To Heart」の話をしてきたわけですが、今回はあえて「To Heart2」の想い出話を書いていきます。 気付けば「インターネットを守る翼竜」というコラム名なのに一度もインターネットを守ろうとする記事を書いたことありませんね。というか毎回美少女ゲームの話しかしていません。これでは「美少女ゲームを守る翼竜」です。一気にオタクモンスターになってしまいました。それでも今回は大好きなタマ姉(向坂環)の話を好き勝手書いていきたいと思います。 「To Heart2」 公式サイト 「To Heart2」(2004)も、もう後2年で15周年です。Leafを支えてきた期間で言えば、初代よりも長いです。それもほとんどタマ
※ PCゲーム、webラジオ、模型制作など、趣味活動の様々なメモを置いています。 記事一覧はこちら。 新作購入メモ(私用)はこちら。 『ToHeart』についての雑感。いかなる時代の中にあって、どの分野に何をもたらしたのか。 『ToHeart』は、私の中では「懐かしむべき過去の思い出」ではなくて、あくまで「現在のアダルトゲーム(または美少女ゲーム)シーンにつながっている、巨大なマイルストーンの一つ」であり、常に引き合いに出して考えているタイトルなのだが、残念ながらスクリーンショットが手許にほとんど残っていないので、なかなか明示的な言及がしにくい。 【 属性ベースのキャラ萌え文化の牽引者? 】 一つには、ヒロインたちの「属性」的造形とその配置を意識化したタイトルであり、そしてユーザー(であるところの当時のオタクたち)にもそうした「属性」認識を定着させた点で、非常に影響が大き
ここ数年で右肩下がりと言われている美少女ゲーム業界。とはいっても毎年たくさんのゲームが発売されているし、その主題歌として何百もの楽曲がリリースされています。 えっちなゲームの曲って歌う歌手は固定化されているんじゃないの?というイメージが大きいですが、いろいろな曲を聞いているとアニメソングを歌っている歌手が歌っていたり意外と男性ボーカル楽曲がけっこうあったりと奥深いものです。 その中でも特に面白いなと思ったものをピックアップしてみました。 文学的な歌詞とHR/HMサウンド 人間椅子 / 芋虫 elfより鬼作のED。人間椅子はハードな楽曲というよりはドゥームメタル寄りな印象で日本文学を題材にした楽曲が多く、この「芋虫」も江戸川乱歩の同タイトル小説のイメージですが美少女ゲームで使われていると最近知って驚き。 人間椅子自体は自分周りにバンドをやっている人が多かったため認知度は高かったのです、が20
エロゲの音楽ってJASRAC入ってないのがほとんどだけど、これはパッケージや広報で使うのにもお金が発生するので、零細メーカーだと結構コストが圧迫するから入ってない事が多い。作家からしたらありがたくないんだけどメーカーからすると申し訳ないが懐事情もあるのでなんともな感じ。 — bamboo (@bamboo_milktub) 2017年2月6日 JOYやDAMなどのカラオケにいまいち入らないのもそういう部分が影響してる訳。あれJASRAC信託曲だと手続き早いからねー。最近だとカラ鉄さんは権利者直交渉でカラオケ化してくれて非常に助かってます。 — bamboo (@bamboo_milktub) 2017年2月6日 あとエロゲ音楽は買い切りが慣習上多いのでメーカーが権利を保持するケースが多いです。なので作曲家や作詞家に権利が無い場合がある。ケースバイケースですが。 — bamboo (@bam
エロゲには泣きゲーというジャンルがある。傾向として18禁要素は少なく、その必然性が薄いこともままあることから時にエロ不要論が主張されたり、あるいは泣きゲーはエロゲではないと揶揄する人もいるジャンルである。 しかし「一般に、泣いたあと人間は気分がよくなる」(ウィリアム・フレイⅡ『涙―人はなぜ泣くのか』)。快楽を得ながら体液を体外に排出する行為をエロと称するのであれば、その意味で泣きゲーがエロゲの一ジャンルであることは間違いない。 泣きゲーはある日突然出現したものではなく、それはどうプレイヤーの涙を誘ったかの技術の積層であり、様式の歴史である。個々の作品論は星の数ほど存在し語り尽くされてきたが、この歴史という点での言及は少ない。当時それは歴史ではなくリアルタイムだったのだから、当然といえば当然ではあるが。 2016年現在、エロゲ論壇は死に、泣きゲーが語られることも少なくなった。 だが、だからこ
20代の頃はエロゲが本当に好きで楽しくて、プレーする時間も無いのに毎月新作を10本以上は買い、ほぼ毎日プレーしていた。 だからずっと、"生身の彼女"なんていうのは二次元に対する裏切りであり、どうせ自分には縁のないものと諦めていた。いや考えてすらいなかったんだと思う。 ここ数年は仕事が忙しくなり、負いたくも無い責任も負うようになり、どっしり腰を据えてエロゲをプレーする気力も時間もなく、「未開封で積まれた新作」がさすがに邪魔に思えてきたこともあって様々な二次元系のものを売却処分した。さすがに全部を捨てるほど世捨て人になったわけでもないので何度かの選別をくぐり抜けてもなお手元に残しておきたいと思ったのは残したが、ソシャゲでSSRが数枚余裕で引けるぐらいの額にはなった。 すっかり片付いた部屋を見て、気付いてしまった。二次元は飽きたら、後には何も残してはくれなかった。 その時、その時点では楽しんだコ
何回か書いた気もするが、また書く。 世紀も変わり、葉鍵ブームが来た。泣きゲが脚光を浴び、エロゲに言及した文化人が一発当てた頃だ。そのブームに乗って、おねかのAIRをプレイしたりしていた。その頃からタイトルの大作化は進み、オルタマダーとか蔵マダーとか鬱だSNOWとか書かれていた。やっと、蔵が発売された頃のこと。郊外型家電量販店(YKKみたいなアレ)のエロゲコーナーが撤去予定となり、大セールをやっていた。一応説明しておくと、以前は「パッケージソフト」というものの店頭市場があり、家電量販店では一つの棚を作っていたのだ。その家電量販店の片隅で1間くらいの幅をエロゲが占拠していて、それが割引販売。タイトルは、当時も聞いたことがないマイナー作ばかり。ちょうど、先輩がファイル共有ソフトで、アダルトビデオが落とし放題!とドヤ顔していた頃。そこで悟ったのだ。「これまでは、アニメ塗りの画像をCD-ROMで
平素よりYahoo!知恵袋をご利用いただきありがとうございます。 2017年11月30日をもちまして、「知恵ノート」機能の提供を終了いたしました。 これまでご利用いただきました皆様にはご迷惑をおかけすることとなり、誠に申し訳ございません。 長年のご愛顧、心よりお礼申しあげます。 引き続き、Yahoo!知恵袋の「Q&A」機能をご利用ください。 Yahoo!知恵袋トップ 知恵ノートサービス終了のお知らせ プライバシー - 利用規約 - メディアステートメント - ガイドライン - ご意見・ご要望 - ヘルプ・お問い合わせ JASRAC許諾番号:9008249113Y38200 Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.
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