よく訓練されたアップル信者、都元です。ここまで「AWSでジョブWorkerを構成するベストプラクティス」と題して2本の記事を書いてまいりました。SQSの巻では、バックグラウンドジョブの実行にはSQSを使ってスケーラビリティを確保しようという、下図中の中段の話をしました。続いてBeanstalk worker tierの巻では、Workerの実装方法として、図中の下段の話をしました。今回は、上段の話です。 ジョブスケジューリング ここまでの話では「ジョブは、ユーザからのWebサーバへのリクエストに伴って発生する」という暗黙の前提で進めてきました。具体的には動画のエンコーディングや、少々時間の掛かる集計処理等をイメージして頂いたと思います。 しかし、ジョブというのは「ユーザのリクエスト」に起因して発生するばかりではありません。ユーザからのリクエストに関わらず「定期的な繰り返し」という、スケジュ
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