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2009年11月26日のブックマーク (3件)

  • ノーベル賞受賞者等の緊急声明もお門違い:スパコン漫遊日記 - CNET Japan

    2009年11月25日、日のノーベル賞受賞者4人と数学のフィールズ賞受賞者1名による「事業仕分けに対する緊急声明」なるものが発表された。 この声明も、基的に、前回述べた例のコンソーシアムの声明と同種のもので、事業仕分けの実態とはかけ離れた観念論で、毎年予算編成時期恒例の「金よこせ運動」の一変種に過ぎないものである。農業団体、漁業団体、林業団体、あるいは、経団連、日医師会、等々各種団体が、補助金を求め、あるいは診療報酬の引き上げを求め、省庁に日参した陳情騒動の変形に過ぎない。 声明文の骨子は、我が国は「科学技術創造立国」「知的存在感ある国」を目指さねばならず、財政難であっても、将来に禍根を残さないためには、学術、科学技術には優先的に予算を配分しろ、という強要であり、長期的視点で考えねばならない学術や科学技術に対し事業仕分けなどで評価するのは「けしからん」といった内容である。 端的に言う

  • 新・アニメ・批評 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • 「生延長(life extension)の哲学と生命倫理学」森岡正博

    論文 『人間科学:大阪府立大学紀要』2 2007年3月 65-95頁 生延長(life extension)の哲学と生命倫理学 :主要文献の論点整理および検討 森岡正博 *印刷バージョンと同一のものをPDFでダウンロードできます → PDFダウンロード 1 問題の所在 英語圏の生命倫理学では、21世紀に入って、新たなトピックスが盛んに議論されるようになった。エンハンスメント(能力増強)、ニューロエシックス(脳神経倫理学)などがその代表例であるが、論文で検討するライフエクステンション(生延長)もまたその一例である。これらの諸問題は、狭義の医療倫理学の域を超えており、また将来の技術予測を前提としたSF的倫理学の趣をもっている。これらの話題が真剣に論じられている理由としては、近年の生命科学および生命科学技術の急速な発展がある。以前ならば単なるSFとしてしか認識されなかった問題群に、大きな現実味