サバクツノトカゲ 学名(Phrynosoma platyrhinos ) アメリカの荒野や砂漠に生息する小さなトカゲ。 そのトゲトゲとした薄く幅広い体をした 変った姿のイグアナの仲間だ! わずか6~15cmほどの小さなこのサバクツノトカゲが 生息する地では ミチバシリ やタカ、ヘビ、オオカミやコヨーテ などなど 実に天敵だらけだ! そのためか このサバクツノトカゲは多彩な防衛手段をもっている! ■第1段階・擬態■ その平らな体をゴツゴツとした体表を生かして地面に這いつくばる。 地面に擬態することによって 天敵に気付かれず危険をやり過ごすのだ! ■第2段階・威嚇■ それで見つかった場合は 平らな体を 逆に風船のように膨らませてビックリさせるのだ! ハリセンボンの陸上バージョンといったところか。 ■第3段階・目から吐血■ しかし、今までのは他の動物でもやりそうな ごく平凡な防衛手段。 しかし!
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