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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。 Netflixの存在感は日本ではいまいちピンと来ませんが、インターネットトラフィックの著名な調査会社Sandvineによると、米国のピーク時間帯におけるトラフィックの32%をNetflixのコンテンツストリーミングが占めているそうです。 2位は定番のYoutubeで19%(2013年11月)。 米国のインターネット視聴におけるNetflixの存在感は圧倒的と見て間違いなさそうです。彼らのビッグデータ活用を解説した記事によると、「最大手CATV会社HBOの地位に、HBOよりも早く上り詰めること」を経営の主眼としているとのこと。それを裏付けるように、どの資料を見てもアグ
時間がたつに連れて、私のフォーカスは、「カスタマーが何を言っているのか?」から、「まずはテストしよう!」というコンシューマー・サイエンスの態度に変わりました。私のチームのカスタマーに関するインサイトは向上し、学びの速度も上がり、何がカスタマーを喜ばせるのかについてのある仮説を形成するに至りました。 以下が、コンシューマー・サイエンスとカスタマーオブセッションのために私達が使ったリサーチの手法です。 既存のデータを使って過去と現在のカスタマーの行動を理解する。 私達の作っているものに対してカスタマーがどう反応するのかを聞くために、フォーカス・グループや一対一のインタビューやユーザーテストといったクオリティティブなリサーチをする。 カスタマーがどういった人たちなのかを、デモグラフィック(人口統計学的属性、つまり性別、年齢、住んでいる地域、所得、職業、学歴、家族構成など)、競合する製品の使用度、
世界190カ国以上で1億2500万人のメンバー(有料会員)が利用する動画配信サービスのNetflix。同社の成長のカギとなっているのが、年間70億ドル以上(2018年)を超える予算を投入して制作するといわれている強力なオリジナルコンテンツと、それをメンバーに提案するレコメンデーション機能だ。来日した同社プロダクト最高責任者のグレッグ・ピーターズ氏に聞いてみた。 ――Netflixは世界190カ国以上でサービスを展開していますが、日本国内のメンバーならではの視聴傾向はありますか? グレッグ・ピーターズ氏(以下、グレッグ氏): マーケットによってメンバーの視聴傾向には確かに違いがあります。例えば、日本ではローカルコンテンツやハリウッド映画を視聴する人が多いです。デバイス別でいえば、モバイルで視聴する人が多いのも一つの傾向です。ただ、そういった違いがあっても、核となる行動は全く同じです。自分の好
Netflixという、映画、TV番組のストリーミングサービスを提供しているシリコンバレーの会社があります。ここは昔からデータの使い方が上手く、彼らのカスタマーの映画に関する嗜好に対する理解度がとにかくすごく、その事自体がMoat(モート、他の競合に真似のできない参入障壁)となっているとして有名です。そこで昔、プロダクトのトップをやっていたGibson Biddleという人が最近、彼らがコンシューマー・サイエンスと呼ぶカスタマーを誰よりも深く理解するためのデータ分析のプロセスについて具体的な例を出して書いていたので、ここで要約として紹介したいと思います。 以下、要約 Gibson Biddle, former VP at Netflix and CPO at Chegg — Link 2005年にNetflixにプロダクト部門のVP(バイス・プレジデント、日本で言う部長のような役職)として参
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