バルセロナのジェラール・ピケはスペインの『ラ・バングアルディア』紙のインタビューの中で、数週間前に流れたチームメートのズラタン・イブラヒモビッチとの“親密すぎるツーショット”について初めて口を開いた。 「ロッカールームでこの写真を見て、2人で大笑いしたよ。この写真は3月に僕の本の発表会があった日に、そのことについて話をしていたときに撮ったものさ。それがリーガ最終節の直前になって流されたわけだ。そう、僕たちを動揺させるためにね」 同紙がさらに「イブラヒモビッチとはどうなの?」と突っ込むと、ピケは「僕の恋人の? ハハハ、ジョーク、ジョーク」と笑い飛ばした上で、サッカー選手の中に同性愛者が存在することについては肯定した。 「間違いなくいるよ。だが、サッカー界の閉鎖的な体質により彼らは口をつぐんでいる。誰にもからかわれることなく、彼らが堂々と公表できるようになればいいのにね」 (C)MAR