日付処理にまつわる、明治時代の和暦の考え方について紹介します。 学生時代に習った「明治時代の日付のずれ※」覚えていますか? ※「明治5年12月2日」の翌日が「明治6年1月1日」 なぜ歴史のことをお話しするかというと、アプリケーション、特に業務アプリを作る際に絶対的に必要になってくる「西暦和暦変換処理」について、歴史的背景、Javaでの実装、C#での実装に解説したいと思います。 [歴史的背景] 明治になった9月8日という日付について、和暦年月(太陽太陰暦)の明治1年9月8日であり、西暦では「1868年10月23日」となる。 上記開始日のずれの原因は、明治への改元の詔書が出されたのが1868年10月23日であり、当日付は、慶応4年9月8日、明治1年9月8日と同日を指す。これが翌日改元に基づいた歴史的な明治の開始日となる。 ただし、立年改善に基づいた場合、上記の日付を元に、遡って明治1年1月1日
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