今回の熊本地震では、熊本県の広い範囲で宅地などが崩れる被害が相次ぎ、特に谷や崖を土砂で埋めるなどして造成された「盛土」と呼ばれる場所で大きな被害が出ていることが専門家の調査で分かりました。同じような盛土の造成地は全国各地にあり、専門家は情報の公開を進めるなどの対策が必要だと指摘しています。 地盤災害が専門で、京都大学防災研究所の釜井俊孝教授の研究チームは先月下旬から今月にかけて、こうした被害がどのような場所で起きているか調査を進めてきました。その結果、谷を埋めたり、崖や斜面に土砂を盛ったりして造成した「盛土」の場所で、特に大きな被害が出ていることが分かりました。 このうち、南阿蘇村河陽地区の住宅地では地震によって長さおよそ400メートル、幅およそ150メートルにわたって地すべりが発生し、道路が波打ったり、亀裂が入ったりしていて、特に谷沿いの場所では住宅地の地盤が谷側に落ち込み、建物が大きく
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