[税金のカラクリ](海竜社 三橋貴明著)を読んで 私のような素人にとっても、とても分かり易く説明されています。それよりも、日本に対する強い気持ちが伝わってきます。著者の主張は、経済とは国民が安全で快適な生活を送るための手段だということです。是非、原著を読んでいただきたいと思います。 加えて、産経の日曜経済を抜粋しました。『増税の真実 政治家も官僚も国民に伝えようとしない 高橋洋一著』から抜粋しました。 ■国民経済の目的とは 国民経済の目的とは何でしょうか。 それは「増税」でも「財政健全化」でも「国の借金を減らす」ことでも、さらに言えば「社会保障を維持すること」ですらありません。国民経済の目的は、「国民が豊かに、安全に暮らす」ことを実現することです。 そのために増税が必要であれば、すればいいのです。あるいは、社会保障を維持することで国民が「豊かに、安全に」暮らすことができるというのであれば、