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ブックマーク / nojirimiho.exblog.jp (2)

  • 定量限界 | 油断するなここは戦場だ

    定量限界、検出限界という言葉を最近よくきくようになりました。定量限界は測定誤差の10倍、検出限界は測定誤差の3倍ですが、この違いをイメージするのは初めての人には難しいと思います。 品や体の放射線の測定をするときは、空間放射線などのバックグランドの上に、汚染からくるカウント数の増加があります。汚染が0の品であっても、誤差=バックグラウンドのふらつきが有りますから、測定数ー期待されるバックグラウンドは、誤差程度の幅をもってふらつきます。ここで誤差が5(単位はなんでもいいとします)であるときに、汚染のない品を1600個測定したとします。このときの分布を計算機でシミュレーションすると図の上のようになります。今市場にある品の大半は汚染が少ないものが多いので、品を測定すると、こんな感じになるでしょう。 たくさん測定すれば汚染されているものも混ざっているでしょう。測定の目的は汚染されたものを見

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    tenchikometen
    tenchikometen 2011/12/05
    下限値 放射能
  • 食品中の放射線の精密測定(やさしおクッキング篇&仕様書作成篇) | 油断するなここは戦場だ

    最近品の放射線測定器について質問を受けることが多くなってきましたが、なかなか自分で触ったことがない測定器についていうのは難しいです。このブログではベクミルで触ったLB2045 についてかくことが多いですが、同等またはそれ以上の機種はいろいろなメーカーから出ています。以下に早野先生からいただいた同じ程度の測定能力を持った機種の表を挙げます。これ以外にもまだまだあるようですので、最後にリンクをまとめました。(同程度の機種-NaI 2インチ以上をご存知の方はおしらせください。特定の機種を推奨するものではありません。 精密な検査ができる検査機関に出す前に自分のところの商品や品を検査したいという方が増えているようですが、特にスペクトルメーターの場合には、ソフト面でいろいろな機能が付随してきます。このエントリーでは特に品に含まれるカリウムからの寄与の差し引きについて説明します。 一つ前のエントリ

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