桜前線もようやく北海道に上陸し、道南や道央では桜が満開です。5月中旬には桜前線の最終地点、道東や道北でも開花するようです。ところで、お花見で食べるものといえば、花見弁当、三色団子、桜餅…。なんとなく和を思わせるものを思い浮かべますが、北海道のお花見といえば、なぜかジンギスカンです!! 桜の下ではあちこちで、ジンギスカンを焼く煙が上がっています。桜とジンギスカン…。道外の方から見たらなんとも奇妙な組み合わせでしょうが、そこは北海道。ようやく訪れた遅い春をここぞとばかりに楽しんでいるので、大目に見てください。 北海道で「お花見ジンギスカン」が始まったのは、昭和30年代、松尾ジンギスカンでおなじみの㈱マツオ(滝川市)が火付け役だといわれています。それ以前の北海道のお花見は他の地域と同じように、お重に入ったお花見弁当を食べるというのが定番でした。しかし、滝川市で始まった、戸外で豪快に肉を焼いて食べ
![満開の桜の下でジンギスカン !? 羊の肉を食べながらの “お花見” が北海道流 !!(季節・暮らしの話題 2016年04月29日) - tenki.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/976979b372d1e0c10cd3d4e4f2edbbcb64698514/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.tenki.jp%2Fstorage%2Fstatic-images%2Fsuppl%2Farticle%2Fimage%2F1%2F12%2F120%2F12001%2F1%2Flarge.jpg)