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2009年5月7日のブックマーク (3件)

  • bookmarks=本の栞: [翻訳] 村上春樹のスピーチ「壁と卵」

    はじめに - 訳者からの長いまえがき 村上春樹のエルサレム賞の受賞スピーチを翻訳してみました。 理由は二つあります。 ひとつは、ネットにはぼちぼち翻訳も登場していますが、どれを読んでもしっくりこなかったこと。 そしてもう一つは、僕の長年の大切な友人がなんと!そのスピーチの場にいて興奮を熱くあつく伝えてくれたから、です。 その思いがちょっとでも伝わればいいな、と思います。 その友人のブログも最後に紹介しておきますので、あわせて読んでみてください。 あと、もう一つ加えるとすれば、いくつかのブログで、このスピーチとスピーチについての感想も取り上げられてはいますが、日のマスコミの偏った報道のせいで誤解を招いているんではないか、と危惧したからです。ぜひ、全文を読んでみてください。 村上春樹は、けっしてイスラエルだけを非難したわけではありません。「たとえどんなに壁が正しくても、卵を支持する

  • 海外で勉強して働く・・・のは魅力的だけど、日本でマンガ読んでアニメについて友達とだべって希望なく生きる選択肢も、けっこう魅力的だよ? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。 1)日はもう立ち直れないと思う。 だから、 2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。 これまでは、1)は言わずに、2)だけ言ってきた。で、「海外で働く」の中でも、私が知っている「シリコンバレーで働く」ことの楽しさ、働くための方法をなるべく具体的に紹介するようにしてきた訳なのであるが、前半も言うことにしました。その理由は、若い人に早く気づいて欲しいから。年を取ったら駄目、というわけではないが、扶養家族が増えて、引退までの年数の方が働いてきた年数より短くなってきたりすると、みるみると進路変更は大変になる。ところが、多くの人が「もはや国内に機会はない」と気づく頃には、そういう「進路変更大変状態」になってしまっていることが多い訳です。 というわけで、明言することにした次第。 海外

    海外で勉強して働く・・・のは魅力的だけど、日本でマンガ読んでアニメについて友達とだべって希望なく生きる選択肢も、けっこう魅力的だよ? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 亀の恩返し 公演リポート!: 5月2日(土) 亀田誠治を世に放った女王、椎名林檎

    日最後の幕間映像、鶴田真由と西島秀俊のアクト、若木信吾の撮影によるスチール写真ストーリー「調教師」(もちろんこれも大宮エリー作の物語です)が流されました。幕間映像のラストにふさわしい「ありがとう」の総集編。平井堅の圧倒的なアクトと、その次に訪れる椎名林檎ライヴの合間にも関わらず、柔らかい表情で優しく頷きながらスクリーンを見詰めている人を多く見かける、このイベントの趣旨を映像にしたストーリーによって「亀の恩返し」はライヴのみならず、家まで持って帰れるメッセージになったことと思います。 映像が終わりステージに目を映すと――そこには白衣を纏ったハウスバンドの姿が! ん? どこかで見たことあるなあと思ったアナタは生粋の林檎ファンでしょう。そうです、去年行われた椎名林檎の10周年記念博ライヴの時のユニフォームではありませんか!? そこでさらに気づいた方、そうです、今回のハウスバンドは亀田誠治と硬い

    亀の恩返し 公演リポート!: 5月2日(土) 亀田誠治を世に放った女王、椎名林檎