私のイメージでお答えします。 ‘ratio’は2つないしそれ以上の物を比べてみた時の「比率」のニュアンスを伴うもの。 ‘rate’は主観的に判断された、あるいは大多数の主観が集約されて客観的な意味をもった「評価」のニュアンスを伴うもの。つまり「相場」とか「等級」といった概念が含まれる気がします。 例えば料理にしろ薬品にしろ、何かをある「割合」でミックスする時、そこには「評価」のニュアンスは無く「比率」の概念しかありません。なのでこの時は‘ratio’を使います。また長方形の長辺と短辺の差を表すときも当然「比率」の概念なのでやはり‘ratio’です。 一方、複数の外国通貨をどういう「割合」をもって等価と見なすかという問題、つまり外国為替のケースではここに各取引希望者達の「評価」という概念が入ってきますので‘rate’が使われます。また映画やホテルのお勧め度や宿泊費を表す「レート」という言葉も