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ブックマーク / tumada.medium.com (8)

  • スタートアップのお金と指標入門講座:収益 (Revenue & MRR)

    読者対象はSeries A 以前の CFO のいないスタートアップを想定しています。以下はこの入門講座シリーズのリストです。 バーンレート収益 (Revenue & MRR & SaaS Quick Ratio) <- ここ利益と利益率 (Profit & Margin)チャーンレートユニットエコノミクス (CAC & LTV)成長率 (MoM & CMGR)まとめ最終的にリンク先の管理表を埋められるようになり、起業家と投資家がある程度同じ用語で話ができるようになるレベルを目標としています。なお、お金に関連するほとんどの指標は遅行指標ですのでご注意ください。 今日は Revenue (売上、収益) のお話です。Revenue はすべてのお金の基礎となる話なので、きちんと理解しておかなければ、特に投資家との会話の際に困るときがあります。 困った会話の例 起業家「我々の収益は $250k を超

    スタートアップのお金と指標入門講座:収益 (Revenue & MRR)
  • プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD

    プロダクトマネジメントは多くのソフトウェア企業が重要だと認識している役割だ。それにもかかわらず、「 プロダクトマネジメント」を正確な言葉で定義することは驚くほど難しい。自らを「プロダクトマネージャー」と呼ぶ人々は、企業ごとに全く違うこと… 記事によれば、プロダクトマネージャーはこれらの領域を健全に機能させることが役割であり、 機能がなければ自分で役割を演じたり、補う方法を見つける (たとえばデザイナーがいなければ、自分でデザインを行ったりデザイナーを雇う)「開発者-ビジネス」「ビジネス-顧客」「顧客-開発者」の融合領域における、各種の複雑さや衝突、トレードオフの統合を行うといったことが PM の職責であると理解しています。 逆に言えば、これらを俯瞰して見ることができる能力が PM には求められています。そうした意味で、PM は様々なことを広く学び、組織やビジネスの変化に柔軟に対応できる必要

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    teppeis
    teppeis 2017/11/19
  • 逆説のスタートアップ思考的「逆張りマップ」ワークショップ — 整理編

    スタートアップは世間的にはまだコンセンサスの取れていないことに取り組むことで一気に成長します。その際、多くの場合はどこかの点で「新規性」のある取り組み — ある種の「逆張り」をすることになります。 そこで先日学生の皆さん向けに「逆張りマップ」を作るワークショップをしてみました。その方法と手順をここにまとめておきます。 逆張りマップの目的と概要このマップを作成する目的は以下のとおりです。 サーベイをしながら成功や失敗した製品やサービスの傾向を知る自分たちの研究や製品がどこに位置しているのかを整理する製品の相対評価の会話を通して、自分の戦略に自覚的になるこれは新しい発想を生むためのものではなく、あくまでサーベイのためのもであり、既存の考え方の整理がメインになると思います。しかしサーベイは新しい発想にたどり着くための非常に重要な足がかりとなります(失敗の原因はサーベイ不足だという話が前に挙がりま

    逆説のスタートアップ思考的「逆張りマップ」ワークショップ — 整理編
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    teppeis 2017/07/17
    天使度と悪魔度
  • オープンイノベーションと闇イノベーション

    先日、とある人の Faccebook での投稿で「オープンイノベーションは都市伝説」という発言があって、私もそれに近い感覚を持っているので今の考えをまとめておきます。 オープンイノベーションの成功例国内外のオープンイノベーション事例や日国内の現状については、300 ページを超えるNEDO のオープンノベーション白書 (2016) によくまとまっています。 こうした白書やに掲載される事例を見ていると、オープンノベーションには確かに成功例はあるものの、向き不向きがあることに気付きます。 成功事例を見てみると、「課題が明確」でかつ「課題が衆目を引くぐらい面白い」ものであり、「課題を解決するための技術」をインバウンドで求めている、といった条件を満たすと成功しやすいように見えます。 たとえばよくオープンイノベーションの事例として挙げられる P&G のプリングルスのプリントチップスの事例を見てみる

    オープンイノベーションと闇イノベーション
  • 効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること

    2016 年に逝去した、元 Intel CEO の Andy Grove による High Output Management の日語訳が復刊され、さらに Hard Things の Ben Horowitz の序文がついたことで、改めてスタートアップ界隈でも 1 on 1 (ワンオンワン) ミーティングの効果が注目され、各社や各人の 1 on 1 のノウハウが共有されるのではないかと期待しています。 Y Combinator の Sam Altman はスタートアップ初期でのコミュニケーションの重要性を何度も説いています。特にスタートアップは業務が複雑になりがちで、かつ状況の変化も早いため、コミュニケーションがボトルネックになりがちです。 コミュニケーションの遅れは意思決定の遅れにつながります。そして意思決定の遅れは事業の進捗を遅らせたり、トラブルの兆候を見逃してトラブル発生の原因にな

    効果的な 1 on 1 ミーティングのためにマネージャができること
  • GitHub のプロジェクトなどから学ぶ、サイドプロジェクト成功のパターン

    ビジネス上のプロジェクトの成功法則やマネジメント方法は様々な形で語られています。一方で、主に余暇の時間で行われる技術的なサイドプロジェクト(ソフトウェア、ハードウェア含む)に成功パターンはあるのでしょうか。 最近では定量的なプロジェクトの分析を行うために GitHubプロジェクトのデータを使おうとしている動きがあります。もちろん GitHub を使った研究はあくまでソーシャルコーディングのプロジェクトをスコープとするものですし、一部は因果関係というよりも相関関係でしかありませんが、知見として活用できる部分もあると思うので、GitHub の研究や私個人の経験を通して見てきたサイドプロジェクトの成功パターンをまとめてみたいと思います。 以下では大きく 3 つに分けて解説します。 チームアイデアとテーマプロセス 1. チーム最初に残念なお知らせです。どうやらプロジェクト内部の仕事の多くは少人

    GitHub のプロジェクトなどから学ぶ、サイドプロジェクト成功のパターン
  • スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)

    2016 年 2 月は「スタートアップの時代の終わり」という話題がよく取り上げられた月でした。以下にその論考の一部をまとめてみます。 大企業がスタートアップの手法やツールを身に着け始めており、disrupt されにくくなってきている(The Information: The End of Tech Startups)スタートアップを始めるのは安く簡単になったが、スケールするための競争は激しくなっていおり、インターネット業界が成熟するに連れてスタートアップの入り込む余地が少なくなってきている(自動車業界のように)(Ev Williams)ビジネスのスピードが上がっていて、スタートアップ自体が破壊 (disrupt) されるスピードも早くなっている(Marc Andreessen)スマートフォンが全く新しい巨大なマーケットを多く作ったが、ほとんどのマーケットは既に独占され、良き時代は終わった(

    スタートアップの時代の終わり(そしてプロジェクトの時代)
  • Oct. 29; Product Manager

    最近日でも話題に上ることが多くなったプロダクトマネージャーに関する Greylock の Josh Elman の論考。スライドのまとめです。UXTech とビジネスの AND がプロダクトマネージャーで、仕事は「チームメイトをヘルプしてプロダクトを出荷すること」という立場は面白いなと。そのためにはブレインストーミングを効果的にすること、とか入ってます。 ACT SOLID (Analytics, Communication, Trust/Safety / Support, Ops, Legal, International, Design) というまとめ方も綺麗でいいですね。

    teppeis
    teppeis 2015/11/04
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