読者の方々が利用している音楽ソフト・サービスで最も多いのは、恐らく「iTunes」ではないだろうか。iPod時代から含めて十数年、取り込んだ曲数や購入した楽曲の数を合計すると1万曲は優に超えているという人も、そう珍しくはないだろう。 現在は、クラウドにアップロードしたiTunesの楽曲を複数のデバイスで聴ける「iTunes Match」というサービスが有料で用意されている。Appleはこれ以外に「Apple Music」という音楽配信サービスを運営しており、関係性が少々ややこしいのだが(筆者もDRMの有無が違うこと以外に正確に説明できる自信がない)、いずれにせよ言えるのは、現在これらはGoogle Homeとは連携していないということだ。 Appleが年内に米国などで発売を予告しているSiri対応スマートスピーカー「HomePod」は、Apple Musicに最適化していることが大きな強み