利用者が飲食店などの評価を書き込む米口コミサイト「Yelp(イェルプ)」が9日、日本版サイトをオープンし、日本に上陸する。「実名投稿」による信頼性を強みに、世界25カ国で展開する世界最大級の口コミサイトで、日本で先行する「食べログ」や「ぐるなび」に挑む。 イェルプは、フェイスブックと同じ2004年、米サンフランシスコで開設された。翌年スタートした日本の「食べログ」と仕組みは似ている。 利用者が店の雰囲気や店員の態度、料理の味などを写真とともにサイトに投稿し、ほかの人の店選びに生かしてもらう。全米をはじめ世界25カ国で展開し、日本が26カ国目となる。 口コミの対象が美容室やホテルなど多岐にわたるほか、最大の違いは、投稿者にはなるべく実名を出して評価してもらうことだ。情報操作を防いで、書き込みの信頼性を高めるとともに、友だち同士で店を勧め合う使い方もできる。 イェルプの共同創業者、ジェレミー・
![世界最大級の口コミサイトが日本上陸 米「Yelp」:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c9df8ffa073d4a1b3e41ccf0c5d0ee02aba025b0/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Farticles%2Fimages%2FAS20140408004097_commL.jpg)