現代ビジネスプレミアム会員になれば、 過去の記事がすべて読み放題! 無料1ヶ月お試しキャンペーン実施中
![映画の宣伝ではありませんが「TIME/タイム」で、まさに究極の階級社会の姿を見て(川口 マーン 惠美) @gendai_biz](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/372489352b9b4007716378b7b6e9d2b937a5088a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fcommon%2Fimages%2Fv3%2Fmeta%2Ffb_ogp-image.png)
『サッカー・パンチ』こと『エンジェルウォーズ』のUK盤が届きました。 日本だとトレカやDVDなどいらないもんが付いて来て、4384円(Amazonでの価格)なのですが、UK盤は劇場公開版のディスクと劇場公開版よりもさらに17分長いエクステンデッドカット版のディスク、さらにデジタルコピーのディスクが付いて、£13.99(約¥1,740)と大変お買い得だったので、注文しました。 調べたところ、UK盤はリージョンフリーで、日本語字幕もちゃんと入ってるとのこと。それでも届くまで半信半疑だったのですが、届いた品物を再生してビックリ。メニュー画面は日本語表記だし、あげくの果てに日本語吹替音声も入ってて、完全に日本仕様のものでした。これで1740円は安い!送料入れても2000円ちょっとです。 さて、噂の17分長いエクステンデッドカット版の感想ですが、ハッキリ言ってとてもよかったです。段違いに良いと言って
『カンフーパンダ2』鑑賞。 前作は香港カンフー映画のフォーマットに敬意を払いつつ、あくまでもそれをスパイスとして効かせ、ハリウッドのアニメーションとして昇華させた傑作で、カンフー映画というジャンルはついに揶揄されることなく、メインストリームのアニメとして作られるようになったかと感動を覚えたが、ご多分に漏れず、続編である今作もそのクオリティを下げることなく、安心して見られる作品に仕上がっている。 前作で話は完結しており、そこからポーの出生について語られるという展開はいささか強引かと思われたが、違う流派の抗争に孤児が巻き込まれていくというプロットは、ジャッキー・チェンの『蛇拳』を彷彿とさせ、それにひと捻り加えたという印象。ストーリーのひな型から映画は脱線しようとし、シリアスな展開であっても、笑いを一切忘れない*1。基本的には細かい部分でオフビートになり、それが随所に現われるが、それもこれも前作
『探偵はBARにいる』鑑賞。 横浜を舞台にした和製ハードボイルドアクションに『私立探偵 濱マイク』シリーズというのがある。古き良き日本映画への想いをストレートにぶつけ、横浜という街が持つ魅力をそのままトレースした作品で、人生の一作というわけではないが、妙に印象に残り、DVDBOXまで買ってしまったくらい愛着があるシリーズだったが、遂に2011年9月、それの北海道ススキノ版が誕生したという感じだ*1。しかも大泉洋というこれ以上ないキャストによってである。 ストーリーは至極単純。大泉演じる名前のない探偵の元に一本の電話がかかってきて、依頼を受けたら、事件に首をつっ込むなと警告代わりにいたぶられ……というヤツ。当然、探偵はだまっていられず、個人的な興味もあって、その事件を追い続ける。 全体的にはオーソドックスな作りであるが映像は才気に満ちあふれている。スローモーションから手持ちカメラ、ビルの屋上
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』鑑賞。 41年にナチと戦ったヒーローを今の時代に描くということで、一体どうなるんだと思ったが、基本的には原作設定にかなり忠実。ぼく自身が読んだのは81年に生誕40周年として書かれたコミックであるが、ホントにこれをそのまんま映画に移し替えているという感じ。 わざわざ、この時代を感じさせるためにアイリスアウトを使ったりとデ・パルマのそれのような手の込み方で好事家ならその映像だけでニヤニヤすること必至。だからと言ってザック・スナイダーのようにマンガのコマをそのまんま映画にトレースするわけではなく、しっかりと一本の映画として作り込んでいるのが特徴。「ああ、これぞアメコミヒーロー映画の直球だなぁ」と思う一方で、原作を読まなくてもキャプテン・アメリカのことはほぼ網羅出来るような、ファンも納得の作りになっている。 画のタッチや色使いは『ウォッチメン』
『猿の惑星 創世記』鑑賞。『猿の惑星』は一作目とバートン版しか観ていないので、あまりシリーズを通したトリビアは出て来ません。あしからず。 もうオレ人間嫌い!猿でいいよ!猿になりたい! と見終わった後に『第9地区』とまったく同じ感想が出て来てしまったわけだが、実際この『猿の惑星 創世記』は『第9地区』のエビを猿に置き換えたような作品であり、意識的に人間を悪しき者にし、猿側に感情移入しやすいように作っているので、中盤すぎくらいから「なんだよ!人間なんてぶち殺してしまえ!」という感じで観ていた。アルツハイマーに悩まされてる父を助けるべく製薬会社で日夜特効薬の研究に励んでいる主人公も良い人そうに描かれているが、実際、危険な存在である猿を野放しにしていたりと、基本的に人間側にはろくなヤツが登場しない。 さて、前置きが長くなったが『猿の惑星』の前日譚ということで、人間の手によって進化した猿が地球を征服
『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』(原題:Star Wars: The Clone Wars)は、アメリカのルーカスフィルム・アニメーションにより制作された、3D・CGI・アニメーションシリーズである。全7シーズン、計133話。 2008年公開の3D・CGI・アニメーション映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』の続編となる物語で、本作はジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』シリーズの制作に直接関わった最後の作品でもある。 作品[編集] アメリカのスペースオペラである『スター・ウォーズ』シリーズの、「ルーカスフィルム ストーリー・グループ」公認・制作の「正史(カノン)」に属するスピンオフ作品。主人公アナキン・スカイウォーカーとその弟子アソーカ・タノを中心として、『エピソード2/クローンの攻撃』から『エピソード3/シスの復讐』までに繰り広げられた「クローン戦争」を様々な視点から描
■アンダーグラウンド (監督:エミール・クストリッツァ 1995年フランス・ドイツ・ハンガリー映画) エミール・クストリッツァは狂騒の映画監督だ。彼の映画にはいつもブガチャカブガチャカとブラスバンドの演奏がけたたましく鳴り渡り、わんわんにゃあにゃあがーがーと動物たちがあちこちをそぞろ歩き、登場人物たちはいつもドタバタと右往左往し、物語は悲劇と喜劇、幸福と不幸の間を目まぐるしく往復する。躁的で、猥雑で、破天荒で、素っ頓狂で、ハチャメチャだ。そしてそのカオスの果てに、映画は「でも、人生って、案外捨てたもんじゃない」というメッセージを残して終わる。そんな一発逆転ホームランみたいな人間賛歌がクストリッツァの持ち味だと思っていた。そしてそんなクストリッツァ映画が大好きだった。 しかしこの映画『アンダーグラウンド』は違っていた。クストリッツァは怒っていた。猛烈に怒っていた。クストリッツァは悲しんでいた
砂田麻美監督熱血営業マンだった父 (c) 2011「エンディングノート」製作委員会 10月1日より、新宿ピカデリー他にて公開 退職後、穏やかな日々が戻っていた若かりし日の父と母かけがえのない孫たちとの時間最期まで、父は父らしさを失わなかった 末期の胃がんと告げられた、ある元猛烈サラリーマンの最期の日々を追いかけたドキュメンタリー映画「エンディング・ノート」が1日、公開される。主人公の実の娘である砂田麻美さん(33)がカメラを回し、監督を務めた。(アサヒ・コム編集部 諸永裕司) 主人公である父は2009年5月、定期検診で胃がんが見つかった。4段階でもっとも重い「ステージ4」。69歳。定年退職後の第二の人生を歩み始めた矢先のことだった。 砂田さんは大学卒業後、フリーの監督助手として、映画監督の是枝裕和さんのもとで映画制作にたずさわってきた。はじめは、残酷だという思いから父を撮影することに
<総合テレビ>6月20日(月) 時代劇に欠かせないアクションシーン「殺陣」。激しい立ち回りを作り上げるのは、殺陣師・演じる役者・斬られ役、様々な技術を持った熟練の強者たちのコンビネーションである。真剣を持った人間が命のやりとりをするリアルなアクション。悪人をバッサリ斬り倒す爽快感を感じさせる華麗な「チャンバラ」。現代のサムライを演出する殺陣師と役者が時代劇の聖地・京都で激突する。 林邦史朗 殺陣師 1965年の「太閤記」以来、NHK大河ドラマの殺陣の多くを監修。真剣を持った人間が本当に戦うとどうなるかをめざし、示現流、新陰流など実際の武術の研究を通じて、リアルな殺陣を目指している。現在はもちろん「江」に参加中。来年の「平清盛」も担当する。 清家三彦 殺陣師。明朗快活な東映時代劇の流れをくみ、歌舞伎や踊りをベースにした美しい動きで、明るく楽しい「チャンバラ」を目指している。映画「魔界転生」「
最近、映像制作は身近さをどんどん増して、結婚式ムービーもかなり凝ったものをよく見かけるようになりましたね。特にパロディものは分かりやすくてウケもいいので作りやすいと思いますが、今日は僕が今までに作った「映画の予告編のような結婚式ムービー」の作り方をちょっとご紹介しようと思います。 今回、結婚式ムービーの依頼をしてきた新郎は赤鬼のおにはちさん、新婦は大人気モデルの菜々緒さんというあり得ない設定でいきましょう。 今回の新郎役、おにはちさん(おにはちさんの詳細についてはこちら) (勝手に)新婦役、菜々緒さん(超かわいいですね) 百聞は一見にしかずということで、まずは完成品をご覧いただきたいと思います。 ■写真だけで作る映画の予告編ぽい結婚式映像 おにはちさんは「カッコいいムービーを作ってくれ」と言うわりには、素材として写真数枚しか用意してくれませんでした。写真だけでどうやって時間を持たせるムービ
『スプリング・フィーバー』より この闘いの主戦場は“愛”である ──浅井隆 今迄アップリンクで配給してきた作品でどの作品がベスト3だと思いますかと質問をされれば、デレク・ジャーマン作品と自分がプロデュースした作品を除けば、アパルトヘイトを描いたオリバー・シュミッツの『マパンツラ』、トルストイ原作でチェチェン紛争を描いたセルゲイ・ボドロフの『コーカサスの虜』、そしてパレスチナの自爆攻撃者を描いたハニ・アブ・アサドの『パラダイス・ナウ』を挙げるだろう(公開順)。そして、今度公開するロウ・イエの『スプリング・フィーバー』をそこに加えることになる。映画のテーマで言えば、他の3本は、政治問題を描いた作品だが、『スプリング・フィーバー』は、一見政治とは関係のない、“愛”をテーマにした映画だ。しかし、下記のインタビューでもロウ・イエが述べているように、「愛の自由とは、政治の自
去年の第10回フィルメックスで『春風沈酔の夜』というタイトルで上映され、個人的には2009年の映画で最も印象に残る作品のひとつとなった、ロウ・イエの作品が『スプリング・フィーバー』として現在公開されている。 『スプリング・フィーバー』は、素晴らしく息の長い演出で、人の生命を蓮の花の短い一生に喩える郁達夫(ユイ・ダーフ)の詩を引用しながら、個人が抑圧される中国という国で、男女5人が複雑な恋愛に傷つき苦しみながら、それでも最後には一瞬の夢心地な時間に“希望”を託し、人間の幸福とは何か、愛、そして生きることの輝きを陽炎のように儚く揺れる時間の中で捉えた傑作人間ドラマ。 男女5人の中心人物ジャン・チョンを演じるチン・ハオは、ファム・ファタールならぬ、オム・ファタール的な存在感で、順撮りに撮影された本作の進むにつれて、強烈な魅力を発揮していくところも大きな見所だ。 パリでの新作の撮影を終え、これから
【画像あり】スターウォーズのラフ絵がすごすぎる件 これがプロの下書きか・・・ Tweet 1:名無しさん@涙目です。(岩手県):2011/08/25(木) 19:20:52.35 ID:ckJklGYm0 スター・ウォーズの世界を創造した手書きイラスト! その創作の裏にある科学の力とは 映画史に永遠にその名を残す映画スター・ウォーズ。ジョージ・ルーカス氏の頭の中にある構想をシェアするために最初に見せられたのは、これらの手書きイラストでした。 後のミレニアム・ファルコンやハン・ソロだと思われるイラストそのものも魅力的ですが、それと同じくらい興味深いのはこのイラストの複製方法、創作の裏にある科学力です。 イラストのほとんど(もしかしたら全部かも)を描いたのは、ルーカス氏の弟子であったジョー・ジョンストン氏。 後にルーカス氏のすすめでUSCフィルムスクールへ通い、スター・ウォーズ3部作の制作に携
VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日本でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:02:58.17 ID:qxpxhR3D0 何回も見たくなる映画が本当に面白い映画だと思うの 3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:03:47.30 ID:9zRpFaAM0 時計じかけのオレンジ 297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/29(金) 00:11:16.81 ID:PVkWF5T/0 >>3 お前分かってるな 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/28(木) 23:04:02.97 ID:gwmSBBpA0 バックトゥザフーチャー 186: 忍法帖【Lv=8,xxxP】 :2011/07/28(木) 23:33:02.36 ID:Cvx6nN0q0 >>8 同志よ 12:以下、名無し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く