政治と文学(66) 地政文学(文学の地政学的転回)(34) 日本文学を読む(18) 世界文学を読む(4) 文学論・文学史を読む(14) 大江健三郎(66) 柄谷行人(36) 宮部みゆき(30) 村上春樹(30) 国際交流(1) エッセイ(26) 政治&政治学を読む(69) 落語~解釈&鑑賞(13) 阪神タイガース(14) 東京下町学(57) テレビ・ラジオ評論(25) 歌謡曲を読む(8) 書評(53) 小説(1) その他(お知らせ等)(4) 「記録」の観点から日本の1950年代に焦点を当てた 問題提起型の好著。いろいろ考えさせてくれる。 とくに戦後史の研究者でなくても触発される。 まず、「記録」の定義からみていこう。 著者によると、 「今日ノンフィクションやルポルタージュと呼ばれているジャンル の文学、ドキュメンタリーと呼ばれているジャンルの映画や、その 周辺の領域のことである」 という。