セブン―イレブン・ジャパンは11日、植物由来の原料から作った「代替ツナ」入りのおにぎりや「代替肉」入りのナゲットを14日から、沖縄を除く全国の店舗で販売すると発表した。将来の食料不足への対応や環境に配慮した新たな食品シリーズ「みらいデリ」の第1段で、計4商品を展開。若い世代を中心に環境への意識は高まっており、今後、品ぞろえを増やして需要拡大を図る。 みらいデリは、味の素や、大豆由来の植物肉原料を開発するDAIZ(熊本市)などと共同で開発。発売する「おにぎり ツナマヨネーズ」(151円)の具材や、「ナゲット(5個入り)」(259円)の鶏肉は、黄エンドウ豆から作った食材を使用。調味料の工夫で豆特有の匂いを抑制し、食感も本来の食材に近づけることでおいしさも再現した。ナゲットは植物由来の代替肉を使うことで、食物繊維を3・7グラム摂取できる。食材を変えながらも、価格は通常商品と同程度に設定した。 「
![セブンおにぎりに「代替ツナ」登場](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/734348e9e3952ec92f1553e02d709cb6ae64e5d8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2F9KVXZIvfsvY0__jp0ehLr59BO-Q%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%281230x1860%3A1240x1870%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FNOSOJO2AUZJHNOJDXT7AFYTQOM.jpg)