世界的な科学雑誌「ネイチャー」は、科学におけることしの重要人物10人を発表し、日本の小惑星探査機、「はやぶさ2」のリーダー、JAXA=宇宙航空研究開発機構の吉川真ミッションマネージャとともに、「ゲノム編集」で受精卵の遺伝情報を書き換え双子が産まれたと主張している中国の研究者などが選ばれました。 このうち、日本からは「小惑星ハンター」として、JAXAの吉川真ミッションマネージャが選ばれ、初代「はやぶさ」がトラブルに見舞われながらも地球に微粒子を持ち帰った経験をいかして、ことし6月に「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」に到着したことを紹介しています。 そのうえで、海外の研究者から「自己中心的にならず、多くの研究室をまとめていることが成功につながっている」と評価されているとしています。 一方、先月、受精卵の遺伝情報を書き換え双子が産まれたと主張し、波紋を呼んでいる中国の南方科技大学の賀建奎准教授